間宮祥太朗の映画ファンのコメント
帰ってきたヒトラー(2015/独) |
「本当に怖いことは、なれなれしい顔をしてやってくる」とかつて社民党が選挙公報動画で使って問題になった言葉を想い出した。まさにあのときの動画も全体主義的を懸念するようなイメージであったかと思う。ヒトラーの言葉が今の時代に意外なほど刺さり、受け入れられていく様に笑っては居られない怖さを感じる。 (サイモン64) | [投票] | |
「馬鹿の一票が一番ありがたい」−口が裂けても言わないが、民主主義を標榜する国の政治家は、たいていそう思っている。ヒトラーを歴史上のモンスターではなく、ひとりのアイドルとして位置づけて「民衆の罪」を浮き彫りにするドキュメンタリー部が苦笑を誘う。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
事を社会小説化するとメディアの影響力に自惚れるような業界人の自慰に見えてしまう。劇中で受容されたところで八百長にすぎないから、男が受容されることの危機が醸し難い。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |