| ★5 | 同じ成瀬巳喜男作品でも原作が岸田国士だとカラッとしていていいね。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu) | [投票(1)] |
| ★4 | 成瀬にしてはかなり巧妙な下町人間劇。セリフがまず面白い。原節子の普通の女性ぶりもなかなかよろしい。雨降って地固まる、のパターンだが、ラストの紙風船の夫婦参戦は俳句の終句のような鮮やかさ。 (セント) | [投票(2)] |
| ★4 | 驟雨のシーンは冒頭に１回くるだけか。このシーンの佐野周二の視線の動きから照明の変化へとつながる演出には驚かされた。しかし、このシーンの前にも原節子の視線の移動で佐野周二の立ち位置の変化を鮮やかに示し、かつ観客にちょっとした戸惑いを覚えさせる演出がある。 (ゑぎ) | [投票(3)] |
| ★4 | 駅から居間まで。息苦しいほどにリアルな劇空間を構築しているのは、台詞よりもむしろ、人物たちの視線の動きである。（中古智の美術セットも勿論素晴らしい。佐野周治が会社商品の空き箱を自宅の軒先で用立てている生々しさ！） (町田) | [投票] |
| ★5 | 香川京子が実にかわいいですが、旦那が読む前に新聞の気に入った記事を切り抜く原節子さんもかわいいです。 [review] (ジェリー) | [投票(4)] |
| ★4 | 夫婦間の危機は解消しない。ただ通過するのだ。それでもユーモラスな笑いに包んで描かれると、見終えて晴れやかな気持ちになるから不思議だ。 (G31) | [投票(1)] |