ヤン・プーティンの映画ファンのコメント
セントのコメント |
たまゆらの女〈ひと〉(2002/中国=香港) | 映像は中国の自然を生かしきれいだ。コン・リーもきれい。お話もきれい。冴えない詩人に恋をする女。一途過ぎそれが重荷になる男。そこに都合よくごく普通の男が女にモーションをかける。でもさ、これって、古い短編小説みたいだ。だから何なんだ? [review] | [投票] | |
PROMISE 無極(2005/香港=中国=韓国=日) | この映画は大人がまず子供に戻って見られる貴重な映画である。言うなればファンタジー童話なのである。大人の気持ちのまま映像と対峙していても何も残らない。むしろ映画的なあら捜しをすることになりかねない。 [review] | [投票(1)] | |
胡同〈フートン〉のひまわり(2005/香港=中国=オランダ) | 父と息子と人生上の葛藤、というと古今東西数ある映画の中でもテーマ的にも語り尽くされた感がある種類のものだろう。 [review] | [投票] | |
ハッピー・フューネラル(2001/中国=米) | 何か、不思議な変わった映画です。D.サザーランド出てるので、画面も締まった。感覚的にグリーナウェイに似てるな。こんな自由奔放な創り方が中国映画に出現したことの驚き。奇作ともいえる。 | [投票(2)] | |
ブレイキング・ニュース(2004/香港=中国) | 全篇銃弾の音声が聞こえまくるアクション痛快作。その移動撮影はかなりの迫力で、主演の二人もなかなかかっこ良く見せ場は多い。 [review] | [投票] | |
北京ヴァイオリン(2002/中国=韓国) | 撮影は「春の日は過ぎ行く」のキム・ヒョングなんですね。引き締まったいい映像だったなあ。少年のオンナの見方も面白い。この少年は意外とオトナしてるんだよね。だけど、肝心の家族の絆のところで完全にいたいけな子供に戻ってしまうんだ。そこがこの作品のキーだろう。 [review] | [投票(2)] | |
春の惑い(2002/中国=香港=仏) | 古典を映像化しているような緩やかな流れ。この手の心の移ろいを描くには、ビジュアルな、或いは演技派の俳優をそろえないと2時間持たないですよ。女が昔の男に言い寄る場面では不快感さえ覚えた。 [review] | [投票(1)] |