ベント・ローテの映画ファンのコメント
ガートルード(1964/デンマーク)が好きな人 | ファンを表示する |
皆殺しの天使(1962/メキシコ) |
この不条理を切迫したリアルな状況として描き出すブニュエルの力量。本作独自の法則で物語が進み、それについての説明が一切ないのに引き込まれるんだから物凄い。『アンダルシアの犬』から描き続けた悪夢描写も冴えており非の打ち所がない。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
この人はほんと意地悪な映画撮るなあ。 (赤い戦車) | [投票] | |
礼節にうらづく節度とは、本音を隠した皮相の馴れ合いであるということ。そんな危うい行動様式が「こんがらがる」さまが視覚的に繰り広げられる。ブルジョワジーは“正直さ”を隠ぺいすることで中産という階級を保つという、その対象にも観客にも不親切な暗示。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
何が起こるか判らない、従って何が起こっても不思議ではない。これこそ映画の世界だろう。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
「なんとなくこの状況に陥った人」。ブニュエル映画の登場人物はいつもこんな感じだ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |