★4 | ほとんど極端なアップか、何かで画面を分割して役者にカメラは集中したままで進行する。それぞれ感情のかたまりと化した女優たちがトニーレオンの出口のない孤独を責めるように去来する。このすざましい感情と孤独の演技と引きのない映像が素晴らしい、木村拓也以外は・・・。カーウァイは香港のDリンチになっちゃのかな?。 (エピキュリアン) | [投票] |
★3 | 瞬間、レスリー・チャンの表情がふっと、カリーナ・ラウの顔にうかびあがったので、ドキドキ。気のせいでは、ない。断じて。 [review] (kazby) | [投票(2)] |
★4 | このままこの物語は終わってしまうのか。宇宙に独り、どこにも辿り着けないまま漂流するような寂しさ。 辛い物語だった。
[review] (レディ・スターダスト) | [投票(6)] |
★3 | 「もう一人の」足のない鳥。 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★5 | 完璧な映画というわけではない。お世辞にもまとまりが良いとはいえない。しかし、シーン毎の充実度ときたらどうだろう。人物たちのなんと刹那的な美しさに溢れていることか。正しい撮影、正しい編集、正しい演技、正しい演出さえあれば観客は各自物語を補完し、監督と共同で傑作を作り上げるのだ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★5 | 監督は、なんて男女の恋心を燻るのが上手いのだろう。まるでゲームのごとく進む男女の駆け引き・・・。ゲームも恋愛も思い通りに行かないから面白い。 [review] (レモン汁) | [投票(2)] |