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日本脱出 (1964/)

[Crime]
製作荒木正也
監督吉田喜重
脚本吉田喜重
撮影成島東一郎
美術芳野尹孝
音楽武満徹 / 八木正生
出演鈴木やすし / 桑野みゆき / 待田京介 / 内田良平 / 坂本スミ子 / 市原悦子
あらすじ歌手志望のチンピラ(鈴木やすし)は、兄貴と崇めるヤク中のジャズドラマー(待田京介)、乱暴モノの(内田良平)、待田が口説いた売春婦(桑野みゆき)と結託してヤクザの金を強奪するが、潜伏先の地下室で早くも仲間割れを始める。 松竹ヌーベルバーグを牽引した吉田喜重の第六作目で松竹最終作。一般公開の際にラストの一部がカットされた。 <96分/カラー/スコープ> (町田)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4これほどどうしようもないヘタレが主役を張ってる映画というのも珍しい。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4吉田喜重は活劇を撮っても凄い。序盤のトルコ風呂強盗では最高度の緊迫感を創出してみせるし、その後の競輪場地下でも特異なミザンセヌと真っ当なサスペンス描写を見事に両立させている。喚き散らす役者が臭くならないのは、カメラが徹底して冷めた捉え方をしているからであろう。ラストでは国家の間で文字通り身動きの取れなくなった状態が視覚化されている。 (赤い戦車)[投票]
★3小さなアバンタイトルは岡本太郎が絵を描くショット。エンディングもその絵。東京オリンピック前夜のお話(1964年7月公開)。クレジット開けは、鈴木ヤスシが唄っているように見せかけたシーン。楽屋か。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3東京オリンピックに合わせて日本脱出を語るセンスは大好きだが、どうにも生煮えで大人目線の冷淡さまで仄見えてしまっている。朝ぼらけの光線は美しいが岡本太郎をかり出す程のカラーは見られず、モノクロの喜重らしい抽象感もなく。 [review] (寒山拾得)[投票]
★338度線に夢は埋まっていない。アメリカはとっくに自由の国であることをやめている。それじゃ、オリンピックで日本は変わったか?転がり続ける石…無軌道な若者は大抵の場合おバカなのだ。 [review] (水那岐)[投票]
★3デビュー当時の作品だからか、吉田喜重にしては子供っぽい印象だし、ラストが唐突。ラストが唐突なのは、いつもか。笑  後半は、なかなかテンポ良くて、結構楽しめる。桑野みゆきがカワイイ。['06.5.18DVD] (直人)[投票]
★1ギャーギャーうるさい。 (町田)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点5人*****
2点0人
1点1人*
9人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
松竹ヌーヴェル・ヴァーグ三羽烏 (町田)[投票(6)]
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