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真人間 (1938/米)
You and Meユー・アンド・ミー
製作 | フリッツ・ラング |
監督 | フリッツ・ラング |
脚本 | ヴァージニア・ヴァン・アップ |
原作 | ノーマン・クラスナ |
撮影 | チャールズ・ラング |
美術 | ハンス・ドライアー / エルンスト・フェジッテ |
音楽 | クルト・ヴァイル / フレデリック・ホランダー |
出演 | ジョージ・ラフト / シルヴィア・シドニー / バートン・マクレーン / ロバート・カミングス / ロスコー・カーンズ / ハリー・ケリー / ジョージ・E・ストーン / セシル・カニンガム / ジョイス・コンプトン / ウォーレン・ハイマー |
あらすじ | 百貨店で働くジョー(ジョージ・ラフト)はハンサムで接客も巧い優秀な店員。しかし実は仮釈放中の服役者なのだった。店の経営者は理想主義者で多くの前科者を雇っているのだがジョーはそれを知らない。社会復帰への不安を打ち明けられる相手は同僚のヘレン(シルヴィア・シドニー)だけ。やがて二人は結婚する。夢のような新婚生活が始まる。しかしジョーは妻に幾つかの不可解な点があることを知る。結婚を周囲に隠すこと、戸棚の手紙の束、訪ねてくる妙な男…。そんな時、昔の仲間が接触してくる。彼らの強盗計画を憤然と退けた彼だったが、そこで妻についての思わぬ事実を聞くのだった。フリッツ・ラング唯一のコメディ。[白黒90分] (淑) | [投票] |
この仮釈放中の監視ドラマには、ラングらしいナチからの逃走という含意が横溢している。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
ラング渡米3作目。本作もシルヴィア・シドニーを使った犯罪映画なのだが、クルト・ワイルを迎えてミュージカル処理を盛り込んだ娯楽性豊かな映画であり、ハートウォーミングなロマンスものとしても充分に成立している。つまり、いずれにおいても、水準以上の強さを持っているのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
犯罪は割に合わない [review] (パピヨン) | [投票(1)] | |
重いテーマをしかつめらしい装いにせず、喜劇調のタッチに仕上げた点、フリッツ・ラングにとっては異色の作品。しかしながら、収監の恐怖が描かれるシーンは「追いかけられる」というラング的動機の変奏に受けとめられるし、監獄のショットがどこかドイツ表現主義の匂いがする。ラングの刻印は紛れも無い。 (ジェリー) | [投票] |
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POV
ドイツ映画史と映画で観るドイツ史 (町田) | [投票(5)] |
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