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イズ・エー [is A.] (2004/)

[Drama/Crime]
製作北側雅司 / 及川次雄 / 林瑞峰
監督藤原健一
脚本藤原健一 / 江面貴亮
撮影鍋島淳裕
美術福田宣
音楽遠藤浩二
出演津田寛治 / 小栗旬 / 内藤剛志 / 戸田菜穂 / 水川あさみ / 姜暢雄 / 榊英雄 / 栗田梨子 / 山田辰夫 / 斎藤歩 / 伊藤かずえ / 菅田俊
あらすじ「僕らは痛みを知らない、僕らは哀しみを知らない…」少年勇也(小栗旬)はとある日曜日の白昼、渋谷のファミリーレストランを爆破した。非番でそこに居合わせた刑事・三村(津田寛治)は、その爆発で妻とひとり息子を失う。そして四年ののち、出所した勇也は実直な教師だった父(内藤剛志)に見守られて、作業所で働いていた。四年で自由の身になった勇也をマスコミは英雄のように扱い、父はそれを無視して勇也が更生した、と信じようとする。その一方、三村は事件を忘れられず酒に溺れていたが、ある謎の連続殺人が勇也の行動に重なるとの確信を掴み、彼に詰問を加え暴行に及ぶ。翌日、勇也は職場に来なかった…。〔109分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐)[投票(1)]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4「少年犯罪」というそう簡単には扱えないテーマを掲げ、それは充分に活かされていたと思います。とにかく重い。キャスティングも主張が激しくなく、物静かでとてもよかった。 [review] (づん)[投票(3)]
★4最後まで脇道へそれることなく、問題のテーマにずっしりとした剛速球を投げた。お遊び的要素は全くないだけに、受け止めるほうは、かなり重たい。津田寛治内藤剛志は、抱えきれない苦しみが滲み出ていた。やりきれない。問題の少年演じた小栗旬は、まさにはまり役。「何も感じない」という荒涼とした彼の内面は、一体どんな想いが渦巻いているのか。いろいろなことを考えさせられる作品だ。 (ことは)[投票(3)]
★4保守化が激しい現代日本でも、さすがにコノ答えは出せない。誰も「少年Aに死刑を!」などとは声高には言えないのだ。週刊誌的主張を映像化しただけなのかも知れないが、無責任な「名無し」ではないところは評価したい。★映像も役者も良い仕事をしている。 (sawa:38)[投票(3)]
★4命の重みを知るということは、たぶん自分が不完全な「一ピース」であることを知ることから始まるのだろう。それが幾枚も重なった一枚の絵の上に自分は生かされている。それを知らない少年は、他のピースがなくなってもおのれだけでこの世が完結する、と信じるのだろう。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★4とりあえず重いが、話題のテーマを興味本位では無く真摯な姿勢で描いていて、深く胸に突き刺さる。ラストは重くやるせない涙が出た。昨今の少年犯罪問題に一石を投じる作品。小栗旬も好演だが、津田寛治内藤剛司が泣けるほど良い。津田はこれからの役者だが、内藤はもっと評価されて然るべき。端役ながら、菅田俊も名演。['05.2.16京極弥生座1] (直人)[投票(2)]
★4とても身近な社会問題。私達への問題提議的映画。(04.11.10@ユーロスペース) [review] (リア)[投票(2)]
★4「少年A」が本当に更正したのかどうか・・・? [review] (RED DANCER)[投票]
★3かなりのめり込めた作品ではある。何気なく殺人を起こしてしまう少年を中心に、被害者たちがうごめき渡る。ただ何をやっても何を考えても空回りするだけなのだ。救済はないのだから。悲しみは通常は時間が解決してくれる。 [review] (セント)[投票(1)]
★3同じ年頃の息子を持つ親として、十分考えさせられる一編ではあった。しかしこういう結末はどうなんだろうか? [review] (KEI)[投票]
Ratings
5点0人
4点7人*******
3点7人*******
2点0人
1点0人
14人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

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