コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

小原庄助さん (1949/)

製作岸松雄
監督清水宏
脚本清水宏 / 岸松雄
撮影鈴木博
美術下河原友雄
音楽古関裕而
出演大河内伝次郎 / 風見章子 / 飯田蝶子 / 坪井哲 / 田中春男 / 清川荘司 / 杉寛 / 鮎川浩 / 日守新一 / 鳥羽陽之助
あらすじ杉本佐平太は村で由緒ある家柄の家長だが隆盛を過ぎ今は妻とばあやの3人暮らし。しかし、人に頼まれると嫌といえない性格で借金をしてまで寄付をしたりする。朝寝、朝湯が大好きで、村人からは「小原庄助さん」と呼ばれていた。が、そんな事がいつまでも続くはずがない。行きつく所まで行ってしまって・・・。歴史に埋もれた感がありもっと評価されてしかるべき監督、清水宏の入魂の一作。 (KEI)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5杉本佐平太と泥棒を退治する大河内伝次郎とのギャップに君は耐えることができるだろうか。 (田原木)[投票]
★5いろいろ考えた脚本だと思う。敗戦から4年目これからの時代を考えた脚本だと思う。今終戦から60年たって、いやこれからも本当に大事な事は変わりはしない。清水の 本質を見つめるまなざしが暖かい。 (KEI)[投票]
★4ドライとかウェットとかいうレベルではない、この主人公のキャラクター造形は物語と完全に乖離している。彼の心象の希薄さは悟りの境地に達しているといっていい。写実主義を極めた演出だからこそ情が伝わってくるというものだ。 (shiono)[投票(2)]
★4菊花に東宝のロゴが出て、続いて鐘をバックに「SHINTOHO」のロゴが出る。実は、本作には清水宏らしい印象的な道のカットが、ほとんど出てこない。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4農村解放はダンスとミシンから。そんな狂騒に、怒るでも焦るでも、悲嘆するでもなく、ましてデカダンスなどとんでもない奇妙な放蕩。その「家柄」からの逃走は誰も気づかぬ革命、あるいは限りなく緩い自爆。ラストショットの解放感に『モダン・タイムス』がダブる。 (ぽんしゅう)[投票]
★3当時の選挙風景は面白く、ロバがひとりで家まで帰り着くギャグがいい。大河内伝次郎の背負い投げは驚愕もの。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3酒飲みも極めると聖人のように見えてくるから不思議だ。 (TOMIMORI)[投票]
Ratings
5点2人**
4点7人*******
3点4人****
2点0人
1点0人
13人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
Links
検索「小原庄助さん」[Google|Yahoo!(J)|goo]