★4 | ジェームソン・トーマスはおっさんだが非常に渋い男前。その彼が存分に喜劇的な振舞いを披露するのだから、まあ面白くて当たり前だ。リリアン・ホール=デイヴィスが椅子に座る瞬間も感動的。しかし私が最も驚いたのは、画面が「端正な完璧さ」を志向していること。改めてヒッチコックの偉大さを思い知る。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | ヒッチコックの喜劇的側面(常軌を逸した荒唐無稽、馬鹿馬鹿しさ)がよく出ている。子犬の大群、プディングの揺れ、繰り返されるヒステリー。それだけでなく、誰が椅子に座るかや階段を使ったカット繋ぎはまるでサスペンスのように撮られている。紙に名前を書くことによる感動、暖炉に照らされたリリアン・ホール・デイビスの美しいアップ。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 手堅い仕事でまとめている映画。サイレントなので笑いを演技で主にで表現しないといけないところに限界があるかな。 (t3b) | [投票] |
★3 | 制作年代は先行しながらも『晩春』の後日談であると同時に『晩春』を逆照射する奇妙な陰画。だから、リリアン・ホール・デイビスが、『晩春』の肉食的な原節子の陰画として植物的に美しい。こんな比較が出来るからいろんな映画を見ておくもんだ。 (ジェリー) | [投票] |
★2 | 滑稽だと感じるもあんまり笑えない。97分?もっと長く感じるわい!無駄に長い。
それに必要なシーンに字幕を入れず必要なくてもわかるシーンにしかも時には比喩を用いたりしていてわかり辛いったらありゃしない。字幕入れる所はそこじゃないっつ〜の(笑)
(TO−Y) | [投票] |
★2 | お手伝いさんがいちばん美人という時点でネタバレ。 (黒魔羅) | [投票] |