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ハーツ・アンド・マインズ ベトナム戦争の真実 (1974/米)
Hearts and Minds
製作 | バート・シュナイダー / アンリ・ランジュ |
監督 | ピーター・デイヴィス |
撮影 | リチャード・ピアース |
出演 | ジョルジュ・ビドー / クラーク・クリフォード / ジョージ・コーカー / ケイ・ドヴォルショック / ダニエル・エルスバーグ / ランディ・フロイド / J・W・フルブライト / ウォルト・ロストウ / ウィリアム・C・ウェストモアランド |
あらすじ | 1945年、ベトナム民主共和国のフランスからの独立宣言に端を発し、61年頃から10年以上に渡るアメリカの介入で泥沼化したベトナム戦争は、ようやく73年にアメリカ軍の撤兵完了をみた。ベトナム戦争とはいったい何だったのか。歴代米大統領、政府高官、政治家、軍幹部、そして前線での体験を語る帰還兵たちの驚くべき証言。さらには、砲火にさらされ、肉親を焼かれたベトナムの民たちの叫びと生々しい戦地の映像により、「この戦争」が多層的に検証される。そこに見えるのは偏見と仕組まれた憎悪、虚偽と欺瞞、そして自国の尊厳と平和をひたすら望んだ人々の姿だった。アカデミー賞 最優秀長編ドキュメンタリー映画賞受賞(112分/カラー/ヴィスタサイズ) [more] (ぽんしゅう) | [投票] |
映画史上初めて、「加害」側と「被害」側が同じ高さのカメラ視線で捕らえられ、つまりは「人」と「人」は対等であるべきだという立場に立って、戦争の内実と意味が検証された映画だろう。こんな良作をものしながらも以降、同じ過ちを繰り返す人間の愚かさが虚しい。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
語り尽くされた戦争だが、それでもその発端部分はそれほど言及されている訳でもない。対戦の終結から10数年、戦勝の余韻冷めやらぬムードの一種の華やぎが記録されたフィルムこそ貴重かもしれない。過ちは幸福の中で萌芽し真実は不幸の中でこそ見出される。 (けにろん) | [投票] | |
戦争というものは格好良いものでもなんでもないことを改めて思い知らせてくれる作品でした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] | |
立場やインタヴュー時期の如何を問わず、登場する人々の発言があまりに率直であることに驚く。彼らは決して「嘘」をつかない。「東洋人の命の値段は安い。人口が多いからね。彼らにとって命は重要じゃないんだ」なんて言葉が悪びれた様子もなく口にされてしまう。カメラはそれを撮る。マイクはそれを録る。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 6人 | 平均 | (* = 1)
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