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ヘヴンズ ストーリー (2010/日)
Heaven's Story
[Drama]
製作 | 小林洋一 / 吉村和文 / 林瑞峰 / 岡田博 / 須田諭一 |
監督 | 瀬々敬久 |
脚本 | 佐藤有記 |
撮影 | 鍋島淳裕 / 斉藤幸一 / 花村也寸志 |
美術 | 野々垣聡 / 田中浩二 / 金林剛 |
音楽 | 安川午朗 |
出演 | 寉岡萌希 / 長谷川朝晴 / 忍成修吾 / 村上淳 / 山崎ハコ / 菜葉菜 / 栗原堅一 / 江口のりこ / 大島葉子 / 吹越満 / 片岡礼子 / 嶋田久作 / 菅田俊 / 光石研 / 津田寛治 / 根岸季衣 / 渡辺真起子 / 長澤奈央 / 本多叶奈 / 佐藤浩市 / 柄本明 |
あらすじ | ある日、山に怪物が棲みついた。始めはおとなしかった怪物は、はからずも人間を襲い、襲われた人間もまた怪物になって人を襲い始めたという。・・・8歳の少女サト(本多叶奈)は両親と姉を殺され、突然ひとりこの世にとり残された。少年に理由もなく妻と乳飲み子を惨殺されたトモキ(長谷川朝晴)は、少年の死刑を訴え復讐を誓う。誤って容疑者を射殺した警官海島(村上淳)は、副業の復讐代行業で稼いだ金を被害者の妻と娘に届けながら、一人息子のハルキを育てていた。悲しみと、憎しみをかかえながら生きる人々の姿が、すれ違い、つながり合いながら、復讐の糸で綴られ、10年の歳月を経て語られる魂の物語。(278分/ヴィスタサイズ) [more] (ぽんしゅう) | [投票] |
例の山口県光市で妻子を殺された真面目そうな青年を今でもみんな覚えている。でも僕はあまり見ないことにしていた。彼の「犯人が出てきたら私が殺します。」といった言葉がどうも強烈で、 [review] (セント) | [投票(2)] | |
いっとき右派メディアが暴走した少年法批判。被害者遺族は「違法でも犯人殺してやる」と云わされるという事態が放置されていた。本作はあの悪夢への当然の批評であり、語るべきことが十全に語られている。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
やっぱり最後の1時間はいらないと思う。そして、全体をもう少しまとめて3時間の映画にしたら超傑作になっていたような・・・でも瀬々監督はそれをよしとしないのだろうな。 [review] (minus-zero) | [投票] | |
時間経過の演出の下手さや、各章のタイトル部分の中学生のポエムじみた幼さ、あからさまな寓意が見てとれる箇所には鼻白むが、急がず各シーンを見せつつも変化に充ちたストーリーテリングで長尺をもたせる。だが手持ちカメラでリアルぶる撮影が鬱陶しい。 [review] (煽尼采) | [投票] | |
海島(村上)やトモキ(長谷川)の「絶望」や「憎しみ」が形而下で語られる前半は圧倒的にスリリングなのだが、ミツオ (忍成)と響子(山崎ハコ)の物語を経て、復讐譚あたりで息切れし、サト(寉岡)をお決りの形而上的無責任さに逃げ込ませたのには拍子抜け。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
長い話がやりたいのなら「真景累ヶ淵」でも完全映画化すればいい。努力とファイナンス能力は大いに買うが、だからといって作品が良いわけではないのである。 [review] (Master) | [投票] |
Ratings
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計 | 8人 | 平均 | (* = 1)
POV
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
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