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町田くんの世界 (2019/日)
製作総指揮 | 伊藤響 |
製作 | 今村司 / 瀬井哲也 / 池田宏之 / 谷和男 / 高橋誠 / 田中祐介 / 松橋真三 / 里吉優也 / 北島直明 |
監督 | 石井裕也 |
脚本 | 石井裕也 / 片岡翔 |
原作 | 安藤ゆき |
撮影 | 柳田裕男 |
美術 | 井上心平 |
音楽 | 河野丈洋 |
衣装 | 宮本まさ江 |
特撮 | 赤羽智史 |
出演 | 細田佳央太 / 関水渚 / 岩田剛典 / 高畑充希 / 前田敦子 / 太賀 / 池松壮亮 / 戸田恵梨香 / 佐藤浩市 / 北村有起哉 / 松嶋菜々子 |
あらすじ | 勉強も運動も苦手な、どこにでもいるフツーの高校生・町田君(細田佳央太)ですが、実はフツーではなかったのです。彼は困っている人を絶対に見過ごせず、悪意に満ちた出来事もすべて“善意”に解釈してしまういささか度の過ぎた博愛精神の人なのです。ときに理解不能なその言動は、周りの人を苛立たせ変人扱いされていました。そんな町田君が「人が大嫌い」で友だちを作ろうとしない孤独な猪原さん(関水渚)に“偶然”大接近。二人の心は近づいたり離れたり。これははたして“善意”なのか“恋”なのか? またしても、同級生のりら(前田敦子)や西野(太賀)たちをイラつかせるのでした。安藤ゆきの同名コミックの映画化。(120分) (ぽんしゅう) | [投票] |
新しい町田が生まれる物語。町田くんと接するとみんな町田ワールドに引き込まれていく。鈍感過ぎてムズムズするいわゆるムズキュン系。人はわからないものに惹かれるという結構核心をついたテーマも貫かれており笑いだけに走ってない超良作。高校生役には年齢的に無理な配役も気にならない程に無駄に豪華なキャスティング。 [review] (IN4MATION) | [投票] | |
確かに「世界は悪意に満ちている」を言い訳にして他人の善意を信じようとしない今の風潮は、強者が垣間見せる潜在的な優越意識だったり、自分の下に誰かを置いてその場しのぎの安心を得る常套手段だったり、思考底止に追い込まれた弱者の悲痛な叫びだったりする。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
原理主義な人物が悪意と善意のグレーゾーンで生きるしかないリアル世界をどう穿つかに関して所詮ラブコメに矮小化せざるを得ない意あって力足らずなのだが、敦子&充希の三十路前女子高生が両者の中間で寓話を成立させる。変態性が凡化を食い止めた。 (けにろん) | [投票(2)] | |
主演の二人、細田佳央太−町田くんと、関水渚−猪原さん、共に初々しく可愛らしく、これも伏線の風呂敷を広げる中盤までは、とても面白く、ワクワクしながら見た。脇では、前田敦子が思いの外良く、見直した(でも、終盤は、普通のドラマに喩えるキメ台詞がウザくなる)。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
Ratings
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計 | 10人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | 少女漫画原作の映画 (カルヤ) | [投票(2)] |
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