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KCIA 南山の部長たち (2019/韓国)
The Man Standing Next
[Drama]
製作総指揮 | キム・ドス / ファン・スンイル |
製作 | キム・ウォンクク / カン・サラ |
監督 | ウ・ミンホ |
脚本 | ウ・ミンホ / イ・ジミン |
原作 | キム・チュンシク |
撮影 | コ・ナクソン |
美術 | チョ・ファソン |
音楽 | チョ・ヨンウク |
衣装 | クァク・ジョンア |
出演 | イ・ビョンホン / イ・ソンミン / クァク・ドウォン / イ・ヒジュン / キム・ソジン |
あらすじ | 1979年10月に、1961年の軍事クーデターで政権を握り、軍事独裁政権に18年間にわたり君臨した朴大統領が、側近たちと開いた宴の最中、最側近の一人にしてNO2と言われるKCIA<韓国中央情報部>の金部長に射殺された。この実際の事件を扱ったノンフィクション小説「実録KCIA−「南山と呼ばれた男たち」」をベースにフィクションとして映画化。「南山(ナムサン)」とはKCIAの本部のあった地名でありKCIA部長は「南山の部長」と呼ばれた。1979年9月、金KCIA部長イ・ビョンホンは、米国に亡命し米議会で朴大統領イ・ソンミンが腐敗していると証言した前KCIA部長クァク・ドウォンに会いにワシントンに赴くが…(114分) (シーチキン) | [投票] |
日本ではできそうもないことを軽々と韓国映画はやってくれる。これだけでも観る価値ある。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
原作ありのフィクションだけど、大筋は十分ありうるひとつの真実になっていて、スリリング。 [review] (SUM) | [投票(2)] | |
一人の男が追いつめられていく様を、ひりひりするような緊迫感の中で描いた、第一級サスペンス。だが、これが答えなのだろうか。あるいは事件から40年が経って、韓国はそれをようやく娯楽作として撮ることができるようになった、ということなのだろうか。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] | |
どんどん状況は悪くなっていき後戻りもできないという展開が終盤とラストの2つの山場を直線的に貫く。苦楽を共にし戦ってきた同志を2度にわたり手にかけることが、ホモソーシャルな4角関係のなかのジェラシーに基づく点を執政への正誤判断と併置して描く。 (けにろん) | [投票] | |
韓流っぽい過剰さを押さえた演出と表情のないイ・ビョンホンの硬質顔のストイックさに好感。耐えに耐えた末ののっぴきならない人情悲劇と思いきや、動機の多重性を臭わせる権力者の心理構造劇へ。落としどころの割り切りの悪さがエンタメとしてのキレを削ぐ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
場面で云うと、ワシントンD.C.とパリ、フランスのシーンがいいと思う。米首都では遠景のオベリスクを上手く取り込んだ構図の選択が目を引く。フランスの場面では、ヴァンドール広場での活劇シーンの演出がいい。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
Ratings
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計 | 13人 | 平均 | (* = 1)
POV
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