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アネット (2021/仏=独=ベルギー=日)
Annette
製作 | シャルル・ジリベール / ポール・ドミニク・ヴァシャラサンチュ / アダム・ドライヴァー |
監督 | レオス・カラックス |
脚本 | ロン・メイル / ラッセル・メイル / レオス・カラックス |
原案 | スパークス |
撮影 | カロリーヌ・シャンプティエ |
美術 | フローリアン・サンソン |
音楽 | スパークス |
衣装 | パスカリーヌ・シャヴァンヌ |
出演 | アダム・ドライヴァー / マリオン・コティヤール / サイモン・ヘルバーグ / デヴィン・マクダウェル / ラッセル・メイル / ロン・メイル / アンジェル / 福島リラ / 水原希子 / ナタリー・ジャクソン・メンドーサ / 古舘寛治 |
あらすじ | ヘンリー(アダム・ドライバー)は、その過激さで客を「笑いで死なせる」と人気のスタンダップ・コメディアン。死をテーマに歌う世界的なオペラ歌手アン(マリオン・コティヤール)は「舞台で死んで人を救う」といわれていた。そんな二人が恋に落ち、世間の耳目を集めるなか結婚し娘のアネットが生まれた。ところが人気に陰りが見え始めたヘンリーは、アンの名声に嫉妬し妬み酒に溺れてしまう。そして二人に悲劇がおとずれた。それをきっかけに幼いアネットの不思議な才能が開花するのだった。バンド・スパークの原案・音楽によるレオス・カラックスのダークファンタジー・ミュージカル。カンヌ国際映画祭 監督賞作。(140分) (ぽんしゅう) | [投票] |
嫉妬と保身で愛と信頼を裏切り魔界冥府へ堕ちいく男の物語は増村並の灰汁の強さと押しがほしい。善性は人形に封殺され『モスラ』小美人の如く消費される。この混沌は大林のよう。全てが終わりアネットの人間界への帰還と寓話の終焉。その余韻の詩情。 (けにろん) | [投票] | |
男は大衆が死に抱く潜在的恐怖を挑発と空疎な笑いで武装解除させ、女は大衆の代わりに悲劇を背負い死を美化することで喝采を浴びる。死とは成長の帰結。大衆の期待に消費され成長をやめた二人が、成長しないものの象徴としての「人形」をこの世に生み出したのは必然。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
ロック・オペラというより人形浄瑠璃。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] | |
相変わらず力のある映画だし、同時に細部の愛くるしい魅力も溢れているのだが、冒頭、カラックスが「May we start?」と云い、スパークスが唄い出すオープニング、スタジオから延々と後退移動で見せるシーケンスショットが一番興奮した。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
冒頭と、ラストショットだけしか、私の心を掴みませんでした。くすぐるのは足の裏だけで、私の心をくすぐってはくれませんでした。 [review] (プロキオン14) | [投票] |
Ratings
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計 | 9人 | 平均 | (* = 1)
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