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どっこい生きてる (1951/日)
製作 | 松本酉三 / 吉川雅青 |
監督 | 今井正 |
脚本 | 今井正 / 岩佐氏寿 / 平田兼三 |
撮影 | 宮島義勇 / 中尾駿一郎 / 植松永吉 |
美術 | 久保一雄 |
出演 | 河原崎長十郎 / 中村翫右衛門 / 河原崎しづ江 / 飯田蝶子 / 岸旗江 / 木村功 |
あらすじ | 「東京ブギウギ」が鳴り渡るドヤ街。今日も職安に人々が殺到する。毛利(河原崎長十郎)が仕事にありつけず帰ってみると、彼の家が取り壊しに遭うと地主に聞かされる。やっと仕事を見つけたその日には、女房のさと(河原崎しづ江)は子供たちを連れて田舎へ帰ると決めていた。はしゃぎつつ帰郷する電車内の子らを尻目に、毛利はニコヨン生活へと戻ってゆくのだった。そんな折、旋盤工募集のポスターを見た毛利は、わき目もふらずその工場へ出かけ、自分の腕を認めてもらうことに成功する。仲間たちからのカンパを受け、給料日までの食費を稼いだ彼だったが、翌日工場を訪れてみると…。〔新星映画/103分/モノクロ〕 (水那岐) | [投票] |
昔の名作を京都文化博物館で鑑賞。その日暮らしの市井の生活を描いたものだが、この主人公の貧乏ぶりはなぜか現代に通じるものがある。現代に生きている我々もいつ65年前に戻るかもしれない、そんな不安感をも湧き起こさせる名作であります。 [review] (セント) | [投票] | |
戦時中は皆に従っていれば、生きてゆくこともでき、できなければ不運と諦められた。この時代は自分の努力と狡猾さが生きてゆくために不可欠な時代だ。もともとそんな性質に無縁だった主人公の目には、成功か破滅かしか見えてこない。河原崎長十郎の目は何かに憑かれているかのように悲壮だ。 (水那岐) | [投票] | |
現代版『人情紙風船』 (TM(H19.1加入)) | [投票] | |
悲惨な生活だがヘタな同情を誘わずベタベタしていない。 [review] (TOMIMORI) | [投票] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
POV
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