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サマー・ソルジャー (1972/)

製作富沢幸男
監督勅使河原宏
脚本ジョン・ネースン
撮影大嶋満洲夫
美術粟津潔
音楽武満徹
出演キース・サイクス / 李礼仙 / 岸輝子 / 北村和夫 / 小林トシ子 / 観世栄夫
あらすじベトナム戦争のさ中、日本国内の米軍基地は前線への物資補給と米兵たちの休息地として重要な役割を担っていた。そして、戦争の泥沼化は若い兵士たちの厭戦気分をあおり、基地を抜け出し逃亡する者も少なくなかった。岩国基地近くのバーに勤める礼子(李礼仙)の部屋にもジム(キース・サイクス)が身を隠していた。二人は上京し脱走兵援助組織の太田(井川比佐志)のを訪ねるのだった。そこには、清水夫妻(観世栄夫中村玉緒)、谷川夫妻(小沢昭一黒柳徹子)、太刀川夫妻(北村和夫小林トシ子)ら支援家庭を点々とするダリル(バリー・コットン)やジョー(グレッグ・アントナッティ)の姿があった。 (104分/カラー) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4日本人にとって、ベトナム戦争が決して海の向こうの遠い国での出来事ではなかったということが、今さらながら良くわかる。教条主義的観念と興味本位的正義感の両極しか持たぬ日本人たちの中で、帰属すべき場を見失ったアメリカ青年たちの彷徨が痛々しい。 (ぽんしゅう)[投票]
★4テーマの鋭さだけで星5つものだが、ドキュメンタリースタイルに傾倒しすぎた演出がイマイチ肌に合わなかった。 (もしもし)[投票]
★3画面造型や演出といった部分には、ほとんど見どころのない映画だが、何人かの職業俳優のキャラ造型には、言及すべきところがあると思う。まず書くべきは、岩国基地近くのキャバレーのホステスを演じる李礼仙だ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3悪い意味で勅使河原監督らしくない作品。だが、過ぎて行った日々への郷愁を飛び起こすような、武満徹作曲のテーマ音楽は素晴らしい。 (ピカレスク)[投票]
★3今や脱走兵といえばジェンキンスさんだが、アメリカ兵の苦悩がよく描かれている (TOMIMORI)[投票]
★3現状から逃げ出して闘争だなんて随分甘っちょろいこと言ってくれるじゃねえか。要はただのヘタレGI。 (マッツァ)[投票]
★2セミドキュメンタリー・タッチに善意の活動の頓挫を記録。兵隊には慰安所が必要だよねいう主張なのだろう。 [review] (寒山拾得)[投票]
Ratings
5点1人*
4点2人**
3点8人********
2点1人*
1点0人
12人平均 ★3.2(* = 1)

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