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令嬢ジュリー (1951/スウェーデン)
Fröken JulieMiss Julie
[Drama]
監督 | アルフ・シェーベルイ |
脚本 | アルフ・シェーベルイ |
原作 | アウグスト・ストリンドベリ |
撮影 | ヨーラン・ストリンドベルイ |
音楽 | ダーグ・ヴィレーン |
出演 | アニタ・ビョーク / ウルフ・パルメ / アンナス・ヘンリクソン / メルタ・ドルフ / リッシ・アーランド |
あらすじ | 伯爵令嬢の1人娘ジュリーと若い知事との婚約は、破談になりそうだった。変な雲行きだとは口の端に上っていたが、詳細を知っているのは、下男のジャンだけだった。彼は婚約者料理女のクリスティンに云う―お嬢様、知事様、私と犬のディアナで睡蓮池に行った時のことだ。お嬢様が睡蓮を取ってと知事様に云われたが、彼は躊躇した。ので私が池の中から採って来た。面白くないお嬢様が愛犬を探すと、野良犬とさかっていた。カッとなった彼女はディアナを打ち据え、その鞭をバーにして飛び越えを何度もやらせた。その後知事にもやらせたのだ。知事はワンワンと何度もやっていたが、最後は止めて彼女をひっぱたいた。これが真相だ―。(続きます) [more] (KEI) | [投票] |
トランジション・ショット(過去と現在が同じカットに共存)が幾つものバリエーションで展開され、白夜の悲劇を妖しく彩る。その後このテクが多用されない(アンゲロプロスを除く)のは、本作が元祖にしてその魅力を使い果たしてしまったからに違いない。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
貴族制度末期の混沌を描いている(と見た)が、ブラックな喜劇と見るか、シリアスな悲劇と見るかで評価が分かれよう。一風変わった物語(セリフも少々時代がかっている所あり)だが、こんな物語だからこそ、その末期が活写出来たと考える。 [review] (KEI) | [投票] |
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POV
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