コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

透明人間 (1954/)

[SciFi]
製作北猛夫
監督小田基義
脚本日高繁明
原案別府啓
撮影円谷英二
美術安倍輝明
音楽紙恭輔
出演河津清三郎 / 三條美紀 / 高田稔 / 土屋嘉男 / 植村謙二郎 / 藤原釜足 / 村上冬樹 / 大友伸
あらすじ「透明人間」による強盗事件が続発する。それを追っていた新聞記者・小松(土屋嘉男)の前に一人のサンドイッチマンが現れ「私が本物の透明人間だ」と名乗った。男の名は南条(河津清三郎)、戦時中に透明人間部隊として身体を透明化されたのだ。世間の片隅でひっそりと暮らしていたが、自らの名を悪用する人間達が許せなかった南条は、小松と協力して強盗一味を捕らえようとする……。変身人間の悲劇を、特撮を駆使して描いたSFドラマ。 (荒馬大介)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5同じ年に公開された『ゴジラ』と合わせ、1954年というのは日本の特撮元年だと言っても良いでしょう。大変質が高い作品で、最後は泣かせます。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4設定等にゴジラと同じような「影」を感じてしまう。SF悲劇の隠れた逸品。 (荒馬大介)[投票(2)]
★4人間ではないものとしての悲劇の原点がここにある。良作。 (ロボトミー)[投票(1)]
★3ピエロ姿を選んだ男の悲しげな顔に、戦争で人生を狂わされた人たちの恨みが反映される。盲目の少女との交流などお涙頂戴劇だが、それでも、透明人間の初登場の瞬間やスクーターを動かすシーンには見ごたえがある。ダンスホールの見世物など風俗面でも面白い。 (ジェリー)[投票]
★3尺もあろうが、逆ゴジの小田演出がハイカラじゃない (kiona)[投票]
★3河津清三郎がピエロのメイクをするとなぜか金子信雄に見える。 トラックの荷台にワサワサと警官がいっぱい乗っているのが少し笑えた。 [review] (TOMIMORI)[投票]
★3酒場の歌い手に惚れる社会から濡れ衣かけられる怪人の悲哀とか、利用するとする悪の勢力とかこの手のジャンルはまったく見ないけれどベタな話の範疇を出ない。それとは別に、戦後すぐの作品なのに軍国主義に悪の全てを帰そうとするのには、日本人の変わり身の速さを見て取ってあまりいい気はしない。 (Kavalier)[投票]
★3河津清三郎が善人で主役というのは珍しい。それにしても東宝の特撮ものにはどこか浪花節的な所がありますね。 (熱田海之)[投票]
★3変にBGMを鳴らしたりせず、静かに終わるエンディングが良かった。こういう演出は当時としてはめずらしかったのでは? (ガブリエルアン・カットグラ)[投票]
Ratings
5点1人*
4点2人**
3点10人**********
2点3人***
1点0人
16人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
特撮バカ一代 (荒馬大介)[投票(16)]リスペクト電脳なをさん 〜ネタにされた映画達〜 (荒馬大介)[投票]
Links
検索「透明人間」[Google|Yahoo!(J)|goo]