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掲示版: 話題「コマーシャルについて」 (chilidog)

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コマーシャルについて
chilidog2001年09月06日13時38分更新
新参者です。 早速ですが、映画が公開に近くなると始まるTVコマーシャルで劇場の出口から出てきた人を捕まえて絶賛させるパターン。たしかアメリカから始まったのだと思うのですが、日本ではいつぐらいから始まったのでしょうか。記憶が不確かで…。既出かもしれませんが、どなたかお教えください。
Re: コマーシャルについて
X68turbo2001年09月07日00時10分更新
確かミート・ザ・ペアレンツだったかと・・・ 一度で良いからCMインタビューで 「こんな糞映画金払っても見たくないです」とか言いたいですね。 (放送されないだろうけど、ってどうせアレって仕込みでしょ?)
Re: コマーシャルについて&お気に入り映画評論家
muffler&silencer[消音装置]2001年09月07日00時35分更新
chilidog様、X68turbo様、はじめまして。核爆、X68turboさんに一票!しかも泣きながらね。やっぱりヤラセなんでしょうねえ。
映画CMでは、一時期、戸田奈津子やおすぎに語らせるパターンが流行ってましたねえ。『若草物語』だったかなあ、「訳しながら泣きました」っていう戸田さんの言葉を信じて見た母が怒ってたっけ。シネスケでも「某おかま評論家の言葉はもう信じない!」ってコメントを見た気がするなあ。
そう言えば、淀川先生亡き後、「これは!」という映画評論家が不在な気がします。
おう、そうだ!皆さんのお気に入りの映画評論家を訊いてみたいッスね。
Re: コマーシャルについて
chilidog2001年09月07日12時54分更新
X68turbo様、muffler&silecner[消音装置]様、早速のお返事ありがとうございます。そうですか。いつの間にか乱発されるようになったので、あれに誘惑される人がかなりいるのか?と考えていました。僕はあのパターンを観る度に映画を観る気が激減します。しかし、心を奮い立たせて見に行くことも。で、X68turboさんのような気持ちで劇場をあとにすることが多いです。しかるに僕もX68turboさんに1票。 まだ、評論家等の人達に語らせるパターンの方がいいです。ダメだったら以後信用しなければいいのだから。
Re: コマーシャルについて
cinecine団2001年09月07日13時29分更新
はじめまして。私は広告関係の仕事をしています。以前、よく映画の仕事もしましたが「感動しました」類のコメント、コピーライターが考えてました。TVスポットじゃなくて新聞や雑誌広告ですが。試写会の時期が早く、字幕も入っていない状態で見せられてストーリーもよく分らないのに「まぁ〜差し障りのない事、書いておこう」なんて事もあったりして。CFについても、ヤラセじゃないにしろ「美味しい事」しか言わないのは広告屋の常です。ああいった広告は「他に売り方がなかったのかも」くらいに考えておいたらどうでしょう?  おすぎさんも評論家としてではなく「タレントおすぎ」として用意された原稿を読んでいる筈です。
Re: コマーシャルについて&お気に入り映画評論家
町田2001年09月08日00時33分更新
僕はこういうのはつっこみますが必要悪と思って許してやります。自分が観なければいいので。
音楽ソフトの世界ではソニー、ワーナーなどの大企業がマイナーレーベルの版権を買収してアナログ名盤の初デジタル化/再発売を成しマニアックなファンを喜ばせています。その殆どが赤字に終わるにも関わらず続けられるのは、ビジュアル・ロックやアイドル歌手の売上がレコード会社をがっちり支えていてくれるからです。映画もこれと同じと思います。
あと淀川氏って説教臭い映画毛嫌いしますよね。でも彼の『12モンキーズ』の産経新聞のレビュー、笑いました。
Re: コマーシャルについて&お気に入り映画評論家
tredair2001年09月08日03時25分更新
横レスですみません。tomwaitsさん、私もあのレビューを読んだ瞬間、大爆笑しました。そして少しほっとして、淀川さんをさらに好きになったしだいです。<ブラピが苦手なもので…。
本題のCMについては、これもtomwaitsさんと同意見です。けにろんさんが自己紹介欄でおっしゃっていたことにも関連するかも?なのですが「自分で選べばいい」と思います。選択肢の数ということに関しては、どうも年々増えていっているような気がしますし。もちろん、CMを見ながらツッコミを入れたりはしますけどね。(笑)
Re: コマーシャルについて&お気に入り映画評論家
町田2001年09月08日16時06分更新
わはは、今『コレリ大尉のマンドリン』のCM見ました。おすぎさんと黒柳徹子さんが「感動しました。」ってやってますね。こりゃ確かに表立って観にいきにくくなるなぁ、マンドリン好きなのに。
Re: コマーシャルについて&お気に入り映画評論家
ボイス母2001年09月08日21時06分更新
コマーシャル(インフォマーシャル?)に関しては「商売商売」と眉に唾をつけて、「話半分」くらいに聞いておきましょう。
あまり、本気にしないように(^^;
それと、映画評論家の件ですが、大昔、淀川長治先生がやっていらした民放ラジオAM局で月曜日の夜八時から一時間、番組で映画を語って語って語り倒すというモノがありました。
いま、思えば「映画の見方」というのはこの番組で学んだような気がします。
とりあえず、おすぎについて。
ヴォーヌ・ロマネ2001年09月08日22時15分更新
おすぎは成り行き上、淀川長治公認の弟子なんですよね。おすぎは彼を「母さん」と呼び、 淀川長治はおすぎの事を18歳の頃から可愛がっていたということで。
淀川長治の後ろ盾があるから、評論界でもいい位置にいる。 淀川長治が認めてるから、認めざるを得ない、というのが業界の流れなんだとか。
しかしながら実際ものすごい数の映画を観ているのも事実。 ま、そうは言っても別に彼が褒める映画が良いかといえば、当たり前だけど、 マチマチなんですけどね。でも、それは誰であっても同じ。淀川氏であっても。 ただ、評論家は要らないってことは無いと思われます。
Re: 私の好きな映画評論家
わっこ2001年09月09日05時20分更新
私も参加させてください、私はおすぎが結構好きな方です(でも私の弟はすごくあの人には批判的。)そりゃ辛口トークで受けてる人だから説得力はないかもしれないけどいざおすぎが批判した映画観ると納得するものも多い、(『ダンサー・イン・ザ・ダーク』なんかはすごい大はずれで個人的には確かにおすぎのいうことに納得。)実際『ドリヴン』はおすぎも絶賛していて映画も結構ヒットしましたしね(只おすぎはそこで一言余計なんだけど、例としては「ジャスト」でレニー・ハーリンの久々のヒット作と言ったこと等。(でも私は納得してしまった・・・。))だから私は新作を観る時はおすぎの言う事は結構参考にしてる方、むしろ品田雄吉や渡辺祥子なんかは納得できないところが多いです。(特に品田雄吉は俳優のプロフィールを思いきし自身満々に間違えるから説得力もない。)私はだからおすぎみたいにどんどんきつい事言ってもいいと思うその方が下手に誉めてるより説得力があると思うから。なんか変な事書いてすみません。
Re: 私の好きな映画評論家
レディ・スターダスト2001年09月09日11時15分更新
私は「週間文春」の「シネマチャート」を愛読しています。映画評論家が2名、コラムニスト・翻訳家・作家が各1名、計5名の方々が★3段階評価+コメントされています。得にどなたも贔屓にはしていませんが、さすがに全員★3評価をされた映画は観に行ってしまいます。以前このシネマチャートでおすぎさんの『ダメージ』のコメントに私は大きく頷いてしまいました。私は一目置いています。
Re: 私の好きな映画評論家
Yasu2001年09月09日12時00分更新
淀川長治さんを好きなのは『キッド』のコメントに書いている通りですが、私が淀川さん同様に高く買っているのは、佐藤忠男さんです。と言っても、好き嫌いが自分と同じで共感できるとか、コメントが辛辣で面白いとかいうのではなく、映画を批評するその姿勢によってです。
この人は決して映画をけなすことのない人なんです。良作を絶讃するのはもちろん、一般に「失敗作」とされている映画でも、「完全に駄作」などと決めつけないで、必ずどこか良い点にも触れています。その公平な視点から、映画(と映画人)への温かいまなざしが伝わってきて、大げさですが「映画っていいなあ」という気分にさせてくれます。
まあ向こうはプロの評論家でこっちはアマチュアなんですが、コメント書く時この姿勢は見習いたいですね。個人的に。だから自分もつい採点が甘くなってしまうのかな?
Re: 私の好きな映画評論家
X68turbo2001年09月10日14時38分更新
映画評論家の意見は聞かん!が私のモットーです。 (淀川長治氏は例外、マイク水野は別ベクトルでリスペクト、おすぎは服装チェックしてなさい) が、伊集院光氏の映画に対するコメントとか批評は参考にして映画を見てます。 (番組のスポンサーに成っている映画でも詰まらん映画は絶対誉めない どころか馬鹿にするスタイルがとても好き。)
CMといえばクロコダイルダンディーinL・Aの三村の突っ込みが良かったw
お気に入り映画評論家
KADAGIO2001年09月13日23時48分更新
評論家ではありませんが、池波正太郎氏の映画批評が大好きです。まず映画が何よりも好きという姿勢。映画の魅力はいろいろな人生を短時間で味わえるてっとりばやい娯楽と言っています。これはさまざまな「人生」に興味を持っていることであり、彼の人間性(好奇心旺盛)が表れています。彼は小説家なので人物や脚本評価は適切ですし、芝居の演出もしていたことから監督の意向や映像の抽象的表現を的確に捉えることができ、さらに旅行・音楽・絵画・食など多趣味の知識を盛り込んでいて、私は読んでいて全然飽きないどころか、何十回も読みなおしてます。しかも超お気楽娯楽作品から難解物問わず、全ての作品に対してかなり公平に客観的に分りやすい文章で評しています。自分の気に入らない作品というよりまったく興味のない作品も「んーなるほど」と納得してしまいます。新しい映画が出るたびに「彼なら何と言うだろう」「この映画見て欲しいな、きっとタイプだ」と思い、今更ながら亡くなられたのがとても残念です。
Re: お気に入り映画評論家
バーボンボンバー2001年09月14日00時09分更新
ちょっと話、それてるみたいですね。
でも僕も参加します!
僕が好きなのは、評論家という肩書きではなかったかもしれませんが、襟川クロ氏です。
彼女の『ニノの空』のコメントなどはあの一言読んだだけで、あの映画の雰囲気を思い出して泣けてしまいます。
だから、襟川クロ氏のお薦め映画は注目してしまいます。

あのCMのナレーションは僕もどうかと思います。『シュリ』くらいは画期的で面白かったけど、『オール・アバウト・マイ・マザー』からは辟易でした。
でも別におすぎ氏は嫌いじゃないです。生き方がかっこいいです。あの二人の素直さには感動すらしてしまいます。毒舌といってもあの二人は何か違う気がします。まあ、言いすぎかな。べつにおすぎ氏やその他テレビに露出するような人々に映像作家の評論は求めません。「あの映画おもしろかったよー」と言ってる素人より一言ステキに映画を紹介してくれればいいです。そういう意味でいえば2、3年前のTBSラジオの浜村淳の映画紹介はすばらしかったです。
映像作家の評論はしっかりと思想を持った文学者や映像作家自身の評論を聞きたいです。あと、ここの尊敬すべきコメンテーターの人たちのreviewですね。CinemaScapeのコメンテーターが素晴らしいということは本当に実感しています。いまさらナンですが、ここは最高です。
Re:私の好きな映画評論家
やどわーど2001年09月26日01時49分更新
淀川長治大先生、合掌。先生が亡くなって、しばらく立ち直れなかった。今は江戸木純。(由来はエド・ウッドから)最高ッス。