★4 | 前半に破格に素晴らしい場面がふたつあり、ひとつはここまで主演なのにほとんど喋らない岸恵子(この演出はとても面白い)が少女に花を貰ってはしゃぐ件、もうひとつはハンセン病療養所での突然に緊張漲る演奏の場面。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 脚本は水木洋子で相変わらずツボを押さえていて、上手い。ちょっと長いのは今井正に責だが、あの映画は長かったという他にない強い印象が残るのは作品としてはプラスか。しかし・・・たっぷり泣けます。 (KEI) | [投票] |
★5 | 音楽を演奏し、また鑑賞することの喜び、そのとき何故か溢れ出る涙。そういうものがしっかり描かれた名作中の名作。屋内に屋外に印象的なシーンが多く、喜劇から悲劇へ、其処から再び歓喜の雲へと向かう展開・構成も実に心地良い。二時間半あっとう云う間でした。 (町田) | [投票] |
★3 | 山田耕筰先生のそっけない指揮が時代を感じさせる。あの信念は尋常ではない。亀さんのような人がいないとオケは作れない。映画的にはやや冗長。 (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★4 | 「群響」=「ここに泉あり」=「ラ・メーゾン」の2階。 ということで、高崎市在住者としては客観的な評価はできないのですが… [review] (ふかひれ) | [投票] |
★5 | 「癒し」とか「人にやさしい」とかいう薄っぺらな言葉を吐く前に観てもらいたい名作。
らい病院での演奏シーンは涙なくしては観られない。 (Lycaon) | [投票] |
★4 | こういうテーマに弱い。素人舞台を踏む不良オジサンだからだろうか。随所に名曲をちりばめた正攻法の演出もいいし、岸と岡田のカップルもとても好ましく、作品にアクセントを与えている。 (丹下左膳) | [投票] |