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ここに泉あり (1955/)

製作岩崎昶 / 市川喜一
監督今井正
脚本水木洋子
撮影中尾駿一郎
美術川島泰三
音楽團伊玖磨
出演岸惠子 / 岡田英次 / 小林桂樹 / 山田耕筰 / 三井弘次 / 加東大介 / 草笛光子 / 沢村貞子 / 千石規子 / 大滝秀治 / 十朱久雄 / 中村是好 / 増田順二 / 東野英治郎
あらすじ群馬市民フィルハーモニー楽団を何とか軌道にのせようとマネージャーの井田(小林桂樹)は大風呂敷ながらも悪戦苦闘。今も一人のコンサートマスター(第一バイオリニスト)の速水(岡田英次 )を東京から呼び寄せる。演奏会で小学校に行くが殆どの生徒が聞いていない。しかし帰る時、一人の少女がピアノの楽団員(岸惠子)に花束を差し出す。それで新たなやる気が出た楽団員達だったが・・・。特別出演であの山田耕作が出ている。 (KEI)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5音楽を演奏し、また鑑賞することの喜び、そのとき何故か溢れ出る涙。そういうものがしっかり描かれた名作中の名作。屋内に屋外に印象的なシーンが多く、喜劇から悲劇へ、其処から再び歓喜の雲へと向かう展開・構成も実に心地良い。二時間半あっとう云う間でした。 (町田)[投票]
★5「癒し」とか「人にやさしい」とかいう薄っぺらな言葉を吐く前に観てもらいたい名作。 らい病院での演奏シーンは涙なくしては観られない。 (Lycaon)[投票]
★4前半に破格に素晴らしい場面がふたつあり、ひとつはここまで主演なのにほとんど喋らない岸恵子(この演出はとても面白い)が少女に花を貰ってはしゃぐ件、もうひとつはハンセン病療養所での突然に緊張漲る演奏の場面。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4脚本は水木洋子で相変わらずツボを押さえていて、上手い。ちょっと長いのは今井正に責だが、あの映画は長かったという他にない強い印象が残るのは作品としてはプラスか。しかし・・・たっぷり泣けます。 (KEI)[投票]
★4「群響」=「ここに泉あり」=「ラ・メーゾン」の2階。 ということで、高崎市在住者としては客観的な評価はできないのですが… [review] (ふかひれ)[投票]
★4こういうテーマに弱い。素人舞台を踏む不良オジサンだからだろうか。随所に名曲をちりばめた正攻法の演出もいいし、岸と岡田のカップルもとても好ましく、作品にアクセントを与えている。 (丹下左膳)[投票]
★3山田耕筰先生のそっけない指揮が時代を感じさせる。あの信念は尋常ではない。亀さんのような人がいないとオケは作れない。映画的にはやや冗長。 (マグダラの阿闍世王)[投票]
Ratings
5点5人*****
4点6人******
3点6人******
2点0人
1点0人
17人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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