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牛乳瓶さんのコメント: 更新順

★3ブラッド・ダイヤモンド(2006/米)ディカプリオやフンスーたちからの一方的な視点ではなく、シモンズ(マイケル・シーン)やバン・デ・カープの出番をもっと多くして、それぞれの立場から公平な視点で見たかった。ディカプリオは本当にいい俳優になりました。[投票]
★3シルミド/SILMIDO(2003/韓国)実話の映画化と銘打っているが、本作には「リアリティ」が欠如している。 [review][投票]
★5シュリ(1999/韓国)韓国にとってもはや「外国」となってしまった「北朝鮮」という国家の脅威。エンターテイメントと社会性の強いメッセージが込められた極めて質の高い作品である。 [review][投票]
★3ただ、君を愛してる(2006/日)決してつまらなくはないし、駄作だとも思わない。ただ、イマイチ胸に響かず。なんでだろう…⇒ [review][投票]
★5虹の女神(2006/日)日常、そして青春を切り取った傑作。 [review][投票(5)]
★4愛の神、エロス(2004/米=伊=香港)カーウァイ5点>ソダーバーグ2点>アントニオーニ1点 [review][投票(2)]
★1パフューム ある人殺しの物語(2006/独=仏=スペイン)嗅覚が優れており、「香り」に異常にまで執着を示す変態童貞男が主人公の驚異的な映画の中で、ダスティン・ホフマンアラン・リックマンが妙にいい演技を見せる。 [review][投票(4)]
★3ドリームガールズ(2006/米)映画が始まりジェニファー・ハドソンが登場してきた刹那、何年か前に読んだ室井滋さんのエッセイのタイトルを思い出した。「私はおっかなババァ」。詳細はレビューへ。 [review][投票]
★3もう頬づえはつかない(1979/日)登場人物みな好演するも、桃井かおりのための映画であり、桃井かおりを堪能するための映画。大学生には大学生の人の愛し方や性生活があるし、当時には当時なりの生き方があったことに強く感銘を受ける。[投票]
★2竜馬の妻とその夫と愛人(2002/日)三谷幸喜の脚本にかみ合わない市川演出。従来の三谷ファンでこの演出が好みの方がどの位いるか…[投票]
★5Hole(1998/台湾=仏)世界観の圧倒的勝利。非日常的な世界を淡々と退屈なくらいゆる〜く描いているものの、時たま挿入されるグレース・チャンの名曲の元に繰り広げられる軽快なミュージカルで、ミンリャン・ワールドに迷い込んでいた自分にハッとさせられる。ミンリャンの中でも異色作。 [投票]
★2愛しのサガジ(2004/韓国)コメディ映画なのだが、笑いのとり方がすべて汚い。25歳で女子高生に扮したハ・ジウォンの野蛮な演技を始め、汚物など汚いもののオンパレード。これで笑える感覚がどうも分からない。[投票]
★4Death Note デスノート the Last name(2006/日)原作よりもコンパクトに上手にまとめられているので好感触。Lのキャラクター造形も原作以上に素晴らしく、そのLを演じた松山ケンイチが紙の上でしか存在しなかったLに命を与え魅力的な人物像を作り上げた。見事!藤原竜也の舞台演技は完全に空回り。[投票(1)]
★4Death Note デスノート 前編(2006/日)抑揚の無い演出、キャラクター全員が一つの感情しか持っていないのかと思うほど気持ちが一方通行。シェイクスピアばりに自らの気持ちを独白する主人公に若干冷め気味。ただ、それでも設定が非常に面白く、シンプルで上手にまとめられた作品なのであっという間に引き込まれた。[投票]
★3麦の穂をゆらす風(2006/英=アイルランド=独=伊=スペイン=仏)演出が古臭い。人間描写が丹念に描かれておらず、ケン・ローチの興味は歴史上の事実にばかり向けられており、極めて映画的面白みに欠ける。[投票(2)]
★4ハッスル&フロウ(2005/米)本作には人間が「生きる」姿が描かれている。音楽に対する情熱は人一倍持っているものの、その才能を生かす環境にいなかった主人公が、音楽の世界へ徐々に踏み出し渇望する。主人公の行動に共感出来ない部分も多いが、こんなに懸命に生きる姿を見せられ、勇気を貰った。[投票]
★4主人公は僕だった(2006/米)「人生は悲劇か、喜劇か」。本作が長編デビューのザック・ヘルムの脚本がうまい。2006年度、最高の脚本の一つである。現実と虚構が巧妙に融合した喜劇であるが、平凡だったハロルドの人生の終着点が見え隠れすることにより、人生を見つめなおした重厚な人間ドラマでもある。[投票(1)]
★4涙そうそう(2006/日)何のひねりも無く、泣かせるポイントは多数あるものの、生かしきれているわけでもなく、中途半端な作り。しかし、それをカバーするほどの妻夫木聡の魅力。そしてちゅらさんでお馴染みの平良とみが出て来て「泣いてもいいさ」の台詞でイチコロ。[投票(1)]
★1蟲師(2006/日)世界観には大いに興味を惹かれるも、大友監督の抑揚の無い演出はその世界観に暗い影を落としているばかりでなく、観客を眠りの世界へと誘う。何も期待出来ない物語と観客を無視したその展開を、安っぽいVFXが彩っている。原作は好材料なだけに非常に残念な一作。[投票(3)]
★3ドクター・ポン(1995/韓国)いささか説得力に欠ける展開も、それを払拭する位明るく、楽しい展開。ハン・ソッキュの魅力溢れる演技が印象的で、まるで子供みたい。子役の使い方も上手。[投票]