AONIさんのコメント: 更新順
半七捕物帖 三つの謎(1960/日) | 割と地味で小粒な三つの事件を、豪華キャストを配して見応えあるオムニバス構成の捕物帖に仕上げている。 黒船到来という時代設定もあってか、鶴田浩二が持ち歩くアイテムとして、西洋伝来の拡声器が登場するところがユニーク。 | [投票] | |
マイ・ビッグ・ファット・ウェディング(2002/米=カナダ) | 言葉の分らない人間に悪い言葉を教えるのは「お約束」だね。 海外ドラマによくあるパターンのホーム・コメディで、映画化するほどの内容なのかと思わなくもないが、カルチャー・ギャップが生み出す面白さは相当なもの。 [review] | [投票(2)] | |
子連れ狼 死に風に向う乳母車(1972/日) | 子連れ狼 Meets 『忘八武士道』。 クライマックスの死闘では一人『ワイルド・バンチ』状態の若山先生。こんなたくさんの武器を乳母車に仕込んでいて、冒頭の川渡りでは何故浮いていたのだろう? [review] | [投票(2)] | |
子連れ狼 三途の川の乳母車(1972/日) | クライマックスの“弁天来”三兄弟との対決たるや、まさに『北斗の拳』の世界。血みどろの殺戮とは対照的に、大五郎を見つめる若山富三郎の澄んだ優しい目がシリーズ全体を支える魅力。 | [投票(1)] | |
女番長 野良猫ロック(1970/日) | アッコ姉やんが男前すぎる! こんなによく笑う藤竜也を初めて見た。 [review] | [投票] | |
白昼堂々(1968/日) | 倍賞千恵子のキュートな魅力が全開。僕も彼女と“契約”したい! しかし、本作で一番株を上げたのは藤岡琢也でしょうか。 [review] | [投票(3)] | |
シーウルフ(1980/英=米) | 英軍OBで結成された爺さま部隊の大奮闘に泣ける。おまけに、彼ら同様にオンボロな船にも泣ける。下半身が唯一現役なR・ムーア、濡れ場も一手に引き受ける。 [review] | [投票] | |
ちょっとご主人貸して(1964/米) | J・レモンが“健全で家庭的でフツーの男”なワケがない。彼の道化ぶりは無敵である。 もう一波瀾ぐらい起きてほしかったので最後は少し物足りなく感じたが、こういう“スワッピング”喜劇はたまらなく好き。 | [投票] | |
アラベスク(1966/米) | 暗号解読の為にグレゴリー・ペック教授を巻き込んどいて、このオチはねえだろ! シャワー浴室での洒落たやり取りや、スパイ映画らしいポップでサイケな映像は楽しいが、二転三転の上に四転ぐらいはする展開はチョットやり過ぎ。 [review] | [投票] | |
非情の町(1961/米=独=スイス) | 加害者でなく被害者へと向かう悪意と嘲笑。駐留軍基地の町を舞台に提示される人間心理の醜さ。不本意な仕事といえど、決して手を抜かないK・ダグラス。やりすぎだって! [review] | [投票(1)] | |
日本人の勲章(1955/米) | R・ライアン、E・ボーグナイン、L・マービンというボスキャラが揃い組み。重量級のボーグナインをブン投げるスペンサー・トレイシーのカッコよさといったら! | [投票] | |
塀の中の懲りない面々(1987/日) | 借用書を食う件は当時の私には衝撃的でした。 この作品を観て実際にマネした馬鹿がいるのでは? | [投票(1)] | |
家光と彦左と一心太助(1961/日) | 今回は当に「天下の一大事」。 重厚だった月形版に較べて異常に軽い進藤版の彦左を始め、一新されたキャスティングには不満が残るが、脂の乗り切った中村錦之助の二役演技をここまで見せられたら「くるしゅーない、捨ておけ!」 [review] | [投票] | |
江戸の名物男 一心太助(1958/日) | 笑えて、泣けて、感動できる。これぞ沢島忠の真骨頂。 彦左老人の元気の素は、いつも一大事を持ち込む一心太助&いとおしい家光公なーり! それにしても中原ひとみの猛烈アタックが凄い! [review] | [投票(1)] | |
オールド・ルーキー(2002/米) | 前半は高校野球、後半はプロ野球とダブルヘッダーで楽しめる。ベタな音楽演出を始め<ディズニー印>が鼻につくが、中年のうらぶれ感の中にも原石の輝きを見せるデニス・クエイドが絶品。 | [投票(1)] | |
けものみち(1965/日) | 池部良ー伊藤雄ー小沢栄。闇のトライアングルを結成する3人の男達が、実に活き活きと悪を奏でていく。 戦中から戦後にかけて形成された“けものみち”に足を踏み入れた池内や小林は、そこに巣くう獣の群れに差し出された子羊のようだ。 | [投票(1)] | |
地獄の饗宴(1961/日) | かるーいフィルム・ノワール。 序盤は怒涛のテンポの良さ、なのにサービス過剰でモタつく終盤。リズム良い切り返しの編集センス、なのにバタ臭い。「スタイリッシュでバタ臭い」という相反する要素が同居してこそ喜八節か? [review] | [投票(1)] | |
勝利者(1957/日) | 四角いジャングル。恋の四角関係。 勝利は一体誰の手に? [review] | [投票] | |
黒蜥蜴(1962/日) | 「♪黒トカ〜ゲ 夕暮れの肌」 男性コーラスの怪しい主題歌が流れる中、ムチを鳴らしながら京マチ子が剥製人間たちと踊り狂う。僕のハートはすっかり黒蜥蜴様に盗まれた。 [review] | [投票(1)] | |
壬生義士伝(2002/日) | 「あの日」と同じ綺麗な雪が、彼に因縁を持つ二人の男を引き合わせたのであろうか。 二枚目半の魅力を活かしきれないでいた中井貴一が巡り会ったハマリ役それは・・・ド田舎の極貧侍でがんす! [review] | [投票(2)] |