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AONIさんのコメント: 更新順

★4マレーナ(2000/米=伊)通学列車でいつも乗り合わせる綺麗なお姉さんに恋焦がれた日々・・・。そう、頭の中は女!女!女!程度の差はあれ、男ならば悶々とした妄想に執りつかれた暴走時代を否定できないはず!例え、この監督の美女観がおかしくとも・・・。 [review][投票(5)]
★3明日を夢見て(1995/伊)カメラの前では正直になり、現実世界では自分を偽る人々。 センチメンタルに走るきらいのあるトルトナーレ作品にしては、ほろ苦い余韻を残す人生哀歌。[投票(1)]
★2沓掛時次郎(1961/日)時代劇版『シェーン』か? 池広一夫らしい西部劇仕立ての演出だが、内容は古臭いまんまで、もっと斬新に作り変えて欲しかった。[投票]
★3剣鬼(1965/日)「花」を愛しながら平気で「人殺し」を行う班平。相反する二つのキーワードを、花一面の川原で繰り広げられるラストの死闘によって、映像的に見事に消化させている。呪われた妖刀「あざ丸」を手にした雷蔵が、今宵も屍の山を築く![投票]
★2オール・アバウト・マイ・マザー(1999/仏=スペイン)「運命の女」ならぬ「運命の男」。 こんなお父さんイヤだいっ!![投票]
★4好色一代男(1961/日)知らなんだ。好色ってのは究極のフェミニズムやったのか! 幸福は金だけでは買えまへん。世間からどれだけ冷たい仕打ちを受けようと、己の生き方を曲げない世之介が素敵でおま。 それにしても3333人って!![投票(3)]
★3キングコング対ゴジラ(1962/日)スポンサーである製薬会社同士の宣伝合戦が、日米の人気モンスター同士の代理戦争に発展するという型破りなストーリーに腰抜かす。コングを無理矢理ゴジラの前に突き出す作戦は、ハブとマングースを戦わせようとしたのと同様の、人間の身勝手さを感じた。[投票(1)]
★3我が人生最悪の時(1993/日)「小指の想い出」。 古き良きフィルム・ノワールを彷彿させるモノクロ映像が素敵。濱マイクの師匠が宍戸ジョーってのも気に入った。けど、あんな可憐な女子高生の妹が、なんで女子大生になると中島美嘉(TV版)になるの?[投票]
★2陽炎(1991/日)わかりやすさと見栄えだけで勝負する五社演出に、一貫して淡白な演技に終始する樋口可南子姐さんでは燃えない。対抗馬である「極妻」そのまんまのかたせ梨乃姐さんの濃い演技が際立つ結果に。[投票(1)]
★3座頭市と用心棒(1970/日)シリーズ20作記念作品は、座頭市版『黄金』。 「化け物」と「獣」の睨み合いに第三の男として「ドラキュラ」が参戦してから俄然面白くなる。 仕方ないのだろうが、勝新と三船の見せ場の“棲み分け”が、お互いのキャラの魅力を半減。 [review][投票(5)]
★3金田一耕助の冒険(1979/日)フィーバーする金田一耕介。 原作者横溝正史を担ぎ出して、「私はこんな映画だけは出たくなかった」と言わせるギャグセンスが好き。 [review][投票]
★4ハイ・シェラ(1941/米)“悪運を運ぶ”犬に懐かれた“女運の悪い”ボギー。内反足の純真娘&アバズレ娼婦という、一見対照的だが一筋縄ではない二人のヒロイン設定がユニーク。 慕ってくる犬を煙たがりながら、「実は嬉しいくせに」と女に指摘されて照れ笑いするボギーが可愛い。[投票(2)]
★3旅の重さ(1972/日)あのねママ、驚いたわ。この映画ね、少女が自立する成長物語と思いきや、理想の「パパ」探しという超ファザコン映画よ。でもねママ、新人だった色気ゼロ&ロリ顔の高橋洋子の主役抜擢は正解だと思うの。秋吉久美子では色気ありすぎですもの。[投票(7)]
★3スネーク・アイズ(1998/米)カット割り全盛の時代にあって、デ・パルマのカメラ長廻しテクニックは貴重。良くも悪くも、肉感的なB級ヒロインまでもデ・パルパ印。[投票]
★3愛ふたたび(1971/日)先ず目を引くのは、凝りに凝った美しい映像。最後のスロー(ストップ)モーション繋ぎは、上手く意思疎通が出来ない二人のもどかしさを表現しているようで良かった。 [review][投票]
★2ペイ・フォワード 可能の王国(2000/米)「僕らのクラスのオスメント君は、ミッキーマウス♪ミッキーマウス♪ミッキミッキーマウス♪」 この手の作戦(商法)は一握りの上位者しか幸福にならないことになっていますが・・・ [review][投票(1)]
★3シーズンチケット(2000/英)無軌道な生活を送っていた少年2人が、念願のシーズンチケット代を手に入れる為にクスリも断って貯金を始める内に、お金の大切さに気付かされる映画・・・んなわきゃない!! [review][投票(1)]
★4レッド・オクトーバーを追え!(1990/米)潜水艦同士の潜望鏡によるコンタクトにはワクワクします。 S・コネリー艦長の「理由」はユニークだが、それに付き合わされた部下の乗組員達は可哀想だ。[投票(1)]
★4キリング・フィールド(1984/英=米)結局、得をするのは白人かい!!それにしても映画の中に登場する、「赤いクメール」の子供たちの怖いこと!!彼らはどんな大人に成長したのだろう?[投票]
★3江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(1976/日)宮下順子女王様の“股絞め”に尽きる。そこに「人間椅子」まで加味されては降参。最後に血を吹き出す水道ポンプまで、なんだかエログロ。[投票]