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リヤンさんのコメント: 更新順

★1ワースト☆コンタクト(2005/日)笑えないコメディ映画。どんなに陳腐な作品であっても、何か一瞬でも光るものがあれば取り上げたくなるが、それが無い。しかも、どう受け取ったらいいのか難しいラスト。適当な言葉が見当たらない。絶句。[投票]
★1わが命の唄・艶歌(1968/日)新聞や雑誌の見出し記事を平気で映しちゃう(使っちゃう)映画って、ダメ映画の好例。しかも折れ線グラフでレコードの売れ行き具合を表現しちゃうあたりは、最悪の映画の証し。全く観る価値なし。[投票]
★2私たちが好きだったこと(1997/日)詰めの甘さだけが印象に残る。セリフも嘘くさい。無機質なマンション群をそれなりに撮ろう(表現しよう)と努力している点は良い。決して効果的ではなかったけれど。[投票]
★4私は二歳(1962/日)未見の人から「どんな映画?」ともし質問されたら、迷わず「カルトムービー」と教えてあげたい。単に落ち着きがないのか、斬新なのか、味わい深いのか、何だか不明。オススメ作品ではないが、監督の魔性を感じた。これを観なければある意味、邦画は語れない。[投票(2)]
★1君は僕をスキになる(1989/日)バブル景気は人を狂わせた、映画も狂わせた。日本映画の最悪パターンを地で行き、邦画界が最も停滞していた時期を代表する作品。ときどき現れる変に淡いソフトフォーカス、しかも決め手はダブル雪だるま。もうこういう映画が世に出ないことを願います。[投票]
★2危険な英雄(1957/日)ネクタイのずれ方がちょっと中途半端な石原慎太郎さん。映画の内容もちょっと中途半端。ラストに至ってはかなり中途半端。[投票]
★2限りなく透明に近いブルー(1979/日)それにしても汚い部屋だ。汚い部屋を生理的に受け付けない人は、この映画も生理的に受け付けないだろう。それは別に良しとしても、何ていうか、限りなく限界に近い映画。[投票]
★2解夏(2003/日)河川敷、堤防、海辺、そして白いシャツ。似合う、夏の終わりがよく似合う。しかし、主人公・隆之を見上げた時のレンズのハレーションが邪魔。また、蒲焼の匂いを嗅ぐシーンは良いけれど、その直後の蒲焼を焼くカットは要らない。細かい指摘だけど。 [投票]
★3帰郷(2004/日)小作だけど、ピリッとスパイスが効いている。カメラが良好。上手い映画だ。[投票]
★1逆境ナイン(2005/日)こんなに金と時間が無駄な作品も珍しい。奇抜そうに見せておいて、実は何も得るものなし。映像、演出全域にわたり空回り。笑うに笑えない低次元映画。[投票]
★2蔵の中(1981/日)退廃美を表現していく映画って、一歩間違えると一気に駄作に成り下がる。この作品も同様といった感じ。作りがイマイチというか、表層的というか、要するに魅力に欠ける。[投票]
★1県庁の星(2005/日)織田裕二さんは今後も名作に恵まれることはないだろう、と予感させる一本。[投票]
★2外科室(1992/日)観念小説を原作とする映画、ひいては映像構成に主眼をおいた映画が存在すること自体は喜ばしい。“記憶色”系の色彩を多用した映像で構成される映画は、力の弱い作品に陥りがちだが、この「外科室」はギリギリのところで踏み止まった。しかしつまらない。[投票]
★1子猫物語(1986/日)この作品を批判することは簡単だ。が、後世に語り継がれる“超大作”であるとも感じる。こんなどうでもいい内容で大ヒット。動物の可愛さのみに頼り切る不変のスタイル、その潔さが逆に心地いい。しかも主題歌が大貫妙子さんと坂本龍一さん。ある意味、本物。[投票(1)]
★1恋は五・七・五!(2004/日)映画が映画であるための瞬間が圧倒的に足りない。その足りない部分を余計な演出で覆い隠しているかのような感じ。今や、こういった青春映画に新鮮味を覚える人は少ない、はず。[投票]
★1子育てごっこ(1979/日)つらい。物語が悲しいとか泣けるとかではない。つまらないという意味でつらい。教育問題に切り込んでいくどころか、今やあまりに深みがなくて、つら過ぎ。しかも途中に入るナレーションはどうにかならんものか。傑作を持つ今井正監督だけに余計に残念。[投票]
★1豪姫(1992/日)最後の最後でやっちゃった勅使河原監督。宮沢りえさんのファン、もしくは豪姫に興味がある人だけが観れば十分。[投票]
★2戒厳令(1973/日)いかにも吉田監督、いつものことながら映像は鋭い。うなじに剃刀→夢の話→手首に血→桶に剃刀→革命論。上手い! 確かに上手い! だが、つらい。いかにもATGといった一本。[投票]
★3告白的女優論(1971/日)ピチカート・ファイブの映画と勘違いしちゃいそう。とにかくスタイリッシュ。映像も斬新かつシャープ。渋谷系CDジャケットの素材に使えそうな感じ。作品自体は虚像である女優の表出といったところ。そこそこ楽しめる。[投票]
★1恋と花火と観覧車(1997/日)途中で観たくなくなる。が、どんな作品でも最後まで観なければ映画ファン失格のような、変な強迫観念に襲われるから、とにかく観る。でもすぐにやめたくなる。鑑賞中はそんな葛藤の連続。部屋に観覧車の飾りが置いてあるのを見つけた時、最悪映画と確信した。[投票]