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AONIさんのコメント: 更新順

★3冬のライオン(1968/英)傲慢旦那に嫉妬妻、自己中なバカ息子3人の家族ゲーム。みんな揃って腹の探り合い。ロイヤルファミリーと言えど、所詮は他人の家の内輪もめ。後半はいささかウンザリ。[投票]
★3ゴースト・オブ・ミシシッピー(1996/米)ジェームズ・ウッズが相変わらず口を尖がらせながら、差別主義者の老人を飄々と好演。日本では劇場未公開ってのは信じらんない。[投票]
★2マーキュリー・ライジング(1998/米)暗号を子供に解かれたからって、その子を消そうとする。本末転倒もいいとこ。なんとケツの穴が小さいアレック・ボールドウィン[投票(3)]
★4トプカピ(1964/米)ピーター・ユスティノフのイスタンブール犯罪ガイド。とことん巻き込まれ、利用される彼が大変ユーモラス。あの体形で屋根を移動するだけでハラハラサスペンス![投票(1)]
★3バリー・リンドン(1975/米)照明技術を拒否した自然の光のみによる撮影。それがどうしたとツッコミたくなるが、R・オニールの地で行く向こう見ず演技は良かった。[投票(1)]
★2帝都大戦(1989/日)“物語”から“大戦”と題名だけはスケールアップ。規模はかなりのスケールダウン。[投票(1)]
★3サボテンの花(1969/米)その姿からは創造できないほどの綺麗な花を咲かせるサボテン。この題名の意味が映画のポイント。まあ、E・バーグマンが脇役で終わる訳がないわけで・・・。[投票]
★3荷車の歌(1959/日)40年以上に渡る年月を演じきる主役二人の演技は立派。けど、泥だらけの農村ばかりを2時間半近く見せられるのは辛い。戦前の女性は大変でがんした。[投票(1)]
★3大空港(1970/米)パイロットよりも整備士がカッコ良く描かれる空港ドラマ。 パニックにはヤサ男よりもモサ男G・ケネディの男気が頼りになる。[投票(3)]
★4博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964/英)笑撃のロデオ・ショー[投票(1)]
★2アメリカン・ジゴロ(1980/米)顧客の名は絶対に明かさない。プロの鉄則。来店した有名人の名前を週刊誌にたれ込む風俗嬢はR・ギアを見習ってほしいものです。[投票(1)]
★2アイズ ワイド シャット(1999/米)なんか期待はずれ。 一体キューブリックに何を期待してたのかは自分でもわからないけど。[投票]
★5情婦(1957/米)原作を超えた数少ないミステリー映画。アガサ・クリスティの独創的なプロット。ビリー・ワイルダーの魅力的キャラクターの肉付け。それを見事に具現化したキャストに乾杯![投票]
★5狼たちの午後(1975/米)観客も巻き込む連帯感。負け犬にハイエナに野次馬たちの狂騒曲。アル・パチーノの瞳孔が開いた目、ジョン・カザールの汗ばんだ広いデコに痺れろ![投票(1)]
★5ワイルドバンチ(1969/米)仲間同士でも一触即発のリアルな雰囲気。そしてクライマックス。こいつら笑うんです!!何百人の敵を前にして!!本当に演出!?鳥肌がたった。機関銃を乱射しながら雄叫びをあげるW・オーツはとても演技と思えない。[投票(8)]
★3ブラジルから来た少年(1978/英=米)ナチ狩りVS.ナチ作り。老体鞭打つ大物俳優同士のタイマン対決は生々しく、そして少し笑ってしまう。[投票]
★3裸足の伯爵夫人(1954/米)周囲の回想で綴られる或る女優の生涯。『イヴの総て』同様、マンキーウィッツ独特の語り口が冴え渡る。『マリアの総て』といった感じ。[投票(2)]
★5黄金(1948/米)いかさま仕事斡旋業者を二人がかりでボコるシーンは、凄いの一言。同時代のアクションとは一線を画するリアリズムだ。前半の二人の熱い友情が、後半の苛酷な運命を際立たせる。[投票(4)]
★4必死の逃亡者(1955/米)原題通り、人質家族の“絶望的時間”が見事に表現されている。リアルタイムで描かれる脱獄犯、人質、警察の三者三様の行動模写がサスペンスを盛り上げる。[投票]
★3コレクター(1965/英=米)頼る人間が犯人しかいない恐怖!この時代に既に、被害者と監禁者間の微妙な心理的関係を描いているのは凄い。[投票]