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ぐるぐるさんのコメント: 更新順

★3スラムドッグ$ミリオネア(2008/英)ダニー・ボイルの才能には懐疑的だが、その情熱には感服。 [review][投票(7)]
★4築城せよ!(2009/日)ドラマとして、あるいは商業映画としての瑕疵はいくらでもあるが、朝日を浴びて金色に輝く「段ボールの城」には確かな映画的興奮があった! [review][投票]
★3バーン・アフター・リーディング(2008/米=英=仏)別になんも面白くない、「あ〜あ」って映画。でも、何故か楽しい!? [review][投票]
★3花よりもなほ(2005/日)芯が無い。切れも無い。ついでに音楽のセンスも無い。ディテールへの耽溺が、まるで「照れ」か「言い訳」のように見える。 [review][投票(1)]
★3それでも恋するバルセロナ(2008/スペイン=米)アートとワインと恋愛だけの人生。 [review][投票]
★3フィッシュストーリー(2009/日)偶然のパズル。「突飛な展開ありき」で組み立てられたようなアクロバティックな構成は、結局バラバラの中途半端なドラマにしかならず、物語としての深度を浅くしただけに思える。 [review][投票]
★3レスラー(2008/米=仏)昔は良かったじゃないか。いまはもう、馬鹿なオトコがいなくなった。やさしいオンナがいなくなった。 [review][投票(1)]
★4グラン・トリノ(2008/米)物語の前半はユーモラスなシーンが多い。気に入らないと「ウー」と唸るクリント・イーストウッドの偏屈ジジイぶりの描写は飄々とした雰囲気で、まるでマンガみたい。 [review][投票(4)]
★3愛を読むひと(2008/米=独)1950年代から1990年代まで、戦後ドイツの変遷を追った街の映像は見事と言う他ない。水辺や郊外での夏のきらめきも忘れがたいし、ケイト・ウィンスレットの演技は本当に申し分無い。でも「朗読」という行為の「映像化」としては失敗では? [review][投票(4)]
★2恋は足手まとい(2005/仏)エスプリどころか駄洒落未満。エマニュエル・ベアール目当てで見たけれど、見事なまでに他の見所がない。 [review][投票]
★4タロットカード殺人事件(2006/英=米)ほぼ、語り口とスカーレット・ヨハンソンの魅力だけで見せる。それで大きく外さないウディ・アレンの老獪さ。 [review][投票]
★4クローサー(2004/米)ジュード・ロウ、お前ってヤツは本当に・・・ [review][投票]
★2記憶の棘(2004/米)スタイリッシュな心理スリラーで、リチャード・フライシャーの『見えない恐怖』や『10番街の殺人』あたりの雰囲気を狙ったのかもしれないけれど、出来映えとしては遠く及ばない。 [review][投票]
★4綴り字のシーズン(2005/米)Tikkun Olam=世界の修復というユダヤ教神秘主義の概念だけでも判りにくいのに、さらに意図的に難解にした演出構成には疑問も残るが、随所にあるファンタスティックで美しいシーンは忘れがたく、我慢して付き合うだけの価値があるドラマだと思う。 [review][投票]
★3ジェイン・オースティンの読書会(2007/米)いかにも脚本家らしくロビン・スウィコード監督は多彩な登場人物たちを手際よく描写していて、肩が凝らずに楽しめた。 [review][投票]
★5こわれゆく世界の中で(2006/英=米)この映画には心をえぐられた・・・とは、ちょっと妻には言いにくい。 [review][投票]
★3ポイント45(2006/米)ちょっと『誘う女』を思わせるような作りだけど、力演のミラ・ジョヴォヴィッチにはニコール・キッドマンのコケットリーはない。 [review][投票(1)]
★4悲しみが乾くまで(2007/米=英)クローズアップを多用した演出で描き出されるハル・ベリーベニチオ・デル・トロの上手さに釘付け。でも・・・ [review][投票]
★2幸せの1ページ(2008/米)キャストや映像的にはOKだけど、脚本の半端さが半端ない! [review][投票]
★4かけひきは、恋のはじまり(2008/米=独)これは拾い物。1930年代のスクリューボールコメディーへのオマージュとして、1920年代のアメフトプロリーグの創成期をコミカルかつノスタルジックに描いた快作。当時の「革帽子」のユニフォーム姿は、何故か『トロン』の戦士に似てる。 [review][投票]