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ぐるぐるさんのコメント: 投票数順

★5コンドル(1939/米)これぞハワード・ホークスのエッセンス。黎明期の「ヒコーキ野郎」だった監督自らの実体験を踏まえた迫力のある航空冒険活劇。ホモセクシュアルな香り漂う群像ドラマの中、ひとりジーン・アーサーは陽気なアメリカ娘のコメディ・タッチ。 [review][投票(9)]
★3ガントレット(1977/米)過剰さに彩られた寓話。「ガントレット」は刑罰であると同時に祝福でもある。つじつまは、合わない。が、それがどうした!? [review][投票(7)]
★3スラムドッグ$ミリオネア(2008/英)ダニー・ボイルの才能には懐疑的だが、その情熱には感服。 [review][投票(7)]
★4サンダーボルト(1974/米)これはもう「物語に奉仕すること」から解放された演技(とカメラ)の自由さを謳歌するジェフ・ブリッジズに尽きる。 [review][投票(5)]
★2クラッシュ(2005/米=独)断固として、理解できません! つか、失敗作でしょう? [review][投票(5)]
★3ミリオンダラー・ベイビー(2004/米)泣くことすら出来ないうつろな哀しみと、拳を握る力さえ生まぬあてどない怒り、その間に危うく置かれたささやかな「尊厳」のための椅子に座って食べるレモン・パイ。うーん、でも、これはちょっと違うんじゃないか、というのが正直な感想。苦渋の★三つ。 [review][投票(5)]
★5エターナル・サンシャイン(2004/米)突飛な設定に惑わされてはいけない。恋愛映画としては、ある意味王道。断片的な記憶を追う詩情溢れる映像は「男と女」の直系とも感じる。エキセントリックになり過ぎないケイト・ウィンスレットの演技も良い。 [review][投票(5)]
★3ミッドナイトクロス(1981/米)最高のショット+最低のドラマ演出=デ・パルマ、とすれば、これこそはその真髄。前者はビルモス・ジグモンドのカメラによってより磨きがかかり、後者は勝手に?いい味出してるジョン・トラボルタによっても救いきれない。だから3と言っても(5+1)÷2の3。 [review][投票(5)]
★4めぐりあう時間たち(2002/米)重苦しそうな話なので避けていたんだけど、観てみれば・・・やはりのっけから思い切りヘヴィーな展開。ところが、いつの間にか作品の世界に引き込まれてしまう。キャストは最高だが、特にジュリアン・ムーアは映画史上最高の名演のひとつだと思う。 [review][投票(5)]
★5(ハル)(1996/日)くもり、時々天才>モリタ  [review][投票(5)]
★3インセプション(2010/米)今回のハンス・ジマー、ウザい。 [review][投票(4)]
★5バッド・ルーテナント(2009/米)ここでヴェルナー・ヘルツォークが演出するニコラス・ケイジの演技は圧倒的で、ついにマンガの域に達したと言いたい。これは、かのクリント・イーストウッドでもなし得なかった快挙だろう。 [review][投票(4)]
★4グラン・トリノ(2008/米)物語の前半はユーモラスなシーンが多い。気に入らないと「ウー」と唸るクリント・イーストウッドの偏屈ジジイぶりの描写は飄々とした雰囲気で、まるでマンガみたい。 [review][投票(4)]
★3愛を読むひと(2008/米=独)1950年代から1990年代まで、戦後ドイツの変遷を追った街の映像は見事と言う他ない。水辺や郊外での夏のきらめきも忘れがたいし、ケイト・ウィンスレットの演技は本当に申し分無い。でも「朗読」という行為の「映像化」としては失敗では? [review][投票(4)]
★4助太刀屋助六(2002/日)「諧謔と反骨」、ではなく、「リズム感と愛情」でしょ。やっぱり。 [review][投票(4)]
★4マンマ・ミーア!(2008/米)ハリウッド製インド映画? [review][投票(4)]
★4マイレージ、マイライフ(2009/米)近代的自我、あるいは資本主義の発展と家族の崩壊、というここ200年来のテーマの最新型。21世紀ブルーズ。 [review][投票(3)]
★4ポセイドン・アドベンチャー(1972/米)でも、もし牧師がジーン・ハックマンではなくバート・ランカスターだったら・・・ [review][投票(3)]
★4三十九夜(1935/英)ロバート・ドーナットケーリー・グラントよりもよく走る。 [review][投票(3)]
★5フランス軍中尉の女(1981/英)実は、本気モードで狙われたらメリル・ストリープから逃れられるオトコなどいない気がする。グレン・クローズより怖い。 [review][投票(3)]