★4 | そんな彼なら捨てちゃえば?(2009/米=独=オランダ) | 登場人物が皆魅力的。関係も複雑すぎず、それぞれの人物が過不足なく描かれている。それぞれのカップルの描きわけも面白いし、テンポも良いから、飽きずに見られます。群像劇のラブコメとしては、かなり質がいいです。 | [投票] |
★2 | 10日間で男を上手にフル方法(2003/米) | 意外性が全くない割りに、「あえて不愉快なことをしまくり! それにひたすら耐える男」っていう構図がなんか痛々しくて、見ていられなかった。コメディだから…とは思うんだけど変な意味でハラハラさせられて疲れてしまった。家族と交流するシーンは幸せなかんじでよかった。 [review] | [投票] |
★5 | ニュー・シネマ・パラダイス(1988/仏=伊) | 完全版を見ましたが、映画への愛というより、アルフレードから主人公への愛がテーマだと感じました。そこの部分で感動したので、★5。二人とも映画は好きなんだろうけど、映画への愛というより、映画への親しみ、って言葉のほうがしっくりくるなぁ。 [review] | [投票] |
★3 | プロヴァンスの贈りもの(2006/米) | 雰囲気やテーマ、登場人物の設定はいい。登場人物の多さから、全ての描写が浅くなりすぎてる印象。映像はきれいでよかったので、登場人物や条件をもっと丁寧に描写してほしかった。 | [投票] |
★3 | パルプ・フィクション(1994/米) | たぶんセンスがあわないんだろうなぁ。脚本やノリがかっこいいって思う感覚もわかるし、実際かっこいいとは思うけど、全部これ見よがしすぎて逆に安っぽくなってる。その安っぽさをどうしても魅力的に感じないんだよな……。役者さんの演技は皆魅力的だったので、★3 [review] | [投票] |
★4 | ナイト ミュージアム2(2009/米) | 少数派だと思うけど、前作より好き。前作はあくまでも博物館内を警備する、今回は博物館内を冒険するって作り。作品の味は前作の方があると思うけど、こっちのやりたい放題っぷりのほうが気に入ってしまった。あと、主人公と絡むヒロインの存在はお話作りの上で大きいなーと。 [review] | [投票] |
★1 | セックス・アンド・ザ・シティ(2008/米) | テレビシリーズを見てないのが駄目なのかも。登場人物に魅力を感じる前に話が進んでしまうし、40台で酸いも甘いも知り尽くした女って設定の割には、ストーリー自体は若い女が題材でも出来るじゃんってことばかり。キャッキャしてるのは華やかだしいいんだけど、それだけ。 [review] | [投票] |
★2 | ティファニーで朝食を(1961/米) | 散々言われていることですが、原作改悪が酷い。ほとんどのエピソードをアイドル映画だからと毒がないものにし、そうしたことで別に映画独自の世界が出来上がっているわけではない。主人公像も薄っぺらくて魅力がなくなっている。 [review] | [投票] |
★4 | ベガスの恋に勝つルール(2008/米) | お約束満載の恋愛映画といえばそれまでだけど、華やかだし作劇は手堅い。コメディ部分には爆笑さえせてもらったし、主人公カップルはどちらもハマリ役。 | [投票] |
★2 | マトリックス リローデッド(2003/米) | 恋愛描写は「いや、できないことはしなくていいよ」と言いたくなる出来で、冒頭からテンションが下がる。期待のアクションも冴えず。 [review] | [投票] |
★3 | マトリックス レボリューションズ(2003/米) | 設定やらストーリーは正直どうでもよくなってきていたが、物量作戦的なCGで作られた画面は圧倒的だったし、思いっきり金を使ってやりたい放題やってるのがいっそすがすがしく面白かった | [投票] |
★4 | マトリックス(1999/米) | アクションを最大限に活かせる世界観を、前半にひたすらお膳立てして、後半はやりたい放題。すがすがしくて良い。 [review] | [投票(1)] |
★1 | バトル・ロワイアル(2000/日) | 「主要な登場人物以外には時間の関係でまとめて死んでもらいました」という場面が多く、BR法以前にこの映画が一番命を粗末に扱っている。登場人物の描写が弱いので、どんどん死んでいっても全然心を動かされない。 [review] | [投票] |
★3 | 春のめざめ(2006/露=日) | 色彩や情景が溶け合って混ざり合うような映像。ストーリーは素朴な情景や、女性への憧れなどのイメージを伝えてくれます。イメージの羅列以上の何かが見出せない作りなのが残念ですが、とにかく美しいです。 | [投票(1)] |
★4 | ミルク(2008/米) | 演技や演出は上質ながら抑制されたもの。主人公を完全無欠のヒーロー、苦悩・葛藤するヒーローとしていないところに好感が持てるし、エンターテイメント性も高い。 [review] | [投票] |
★3 | イン・ザ・ベッドルーム(2001/米) | 描写の丁寧さがすばらしい。テーマに対する結論は出さず、丹念に作り上げた映画を見て考えてください、というスタイルが、観客にこの物語を一層切実なものに感じさせる。丁寧さ以外に魅力を見出せないのが残念。 | [投票] |
★3 | 劔岳 点の記(2008/日) | 景色が美しく、一歩一歩進んでいく人影にも迫力を感じた。CGを使わず、険しい山で撮影を行った製作陣は尊敬する。でも、自然の強烈な美しさに対して、脚本は粗が目立ち弱く、途中から「もうセリフとかストーリーとかいいよ、登山の様子だけをずっと映してくれ」と感じてしまい複雑。山の映像にストーリーを添えた映像作品として見たら★5、映画としては★3。 | [投票(1)] |
★2 | THE 有頂天ホテル(2005/日) | たくさんの登場人物の設定と相関図をパズルのようの組み合わせて、「どうだ!」とばかりに前面に押し出しているが、肝心の設定や人間関係は一言で説明できる薄っぺらいもの。戯画的な演技では設定の薄さをカバーできていず、ドタバタコントを延々と見せられた気分。 [review] | [投票] |
★2 | ハンコック(2008/米) | 前半のユーモアあふれる展開は楽しめた。後半は突然設定を説明セリフでポンポン出すわ、その設定を活かしきれてないわ、オチはくだらないわで失速。音楽もあざとい。
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★3 | 善き人のためのソナタ(2006/独) | テーマや作品背景は面白いし、まっとうで手堅い脚本だし、役者もいい。だが、肝心の主人公の心情変化を感じられなかった。それを感じられないと退屈なだけで終わってしまう。 [review] | [投票(2)] |