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aguliiさんのコメント: 更新順

★4インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(2008/米)ハッタリの利いた演出・映像とハッタリの利いた脚本が絶妙にマッチしている。冒険映画に求められる要素を最大に体現している。もし小説でこんなストーリーだったら本を投げるけど、この映画は「なんかもうこれでいい」と思えた。それだけでも、結構すごいことだ。 [review][投票]
★3エコール(2004/ベルギー=仏=英=日)色違いのリボン、白いワンピース、バレエ、森の中でのブランコやフラフープといったいかにもなアイテムと共に少女が描かれる。映像は淡々として文句なしに美しいし、少女たちの描写もまぁまぁ丁寧。パッケージから想像できる範疇の期待通りの映画(ややPVに近い) [review][投票]
★5アメリカン・ビューティー(1999/米)ステレオタイプなアメリカのイメージを、これでもかと組み合わせた映画。登場人物が背負うのは、どこにでも転がっている、ワイドショーで「心の闇」の一言で片付けられそうな悩みばかりで、だからこそ深刻なもの。美の象徴は赤い薔薇という悪趣味なほど短絡的なアイテム。でも、タイトルをそのまま体現した最高に美しい映画。 [review][投票(1)]
★4ドア・イン・ザ・フロア(2004/米)丁寧な描写と印象的なラストが魅力。脚本に施された仕掛けが見事。 [review][投票]
★4ワルキューレ(2008/米=独)事件のあらましのみを題材にしたハリウッド映画という枠組みで見れば良作。ハラハラさせてくれるし、演出は大仰で華やかだし、作戦発動と共に準備した全てが一気に動き出すときの高揚感はたまらない。 [review][投票(3)]
★3幸せのレシピ(2007/米)無難な恋愛映画だが、ささやかな魅力がところどころにある。有能な若い女性が肩の力を抜いて生きられず、ピリピリしているって描写はよくできてたし、彼女の心が解れていく様子を見るのは心地よかった。子役も可愛い。ニックのキャラの弱さが残念。 [review][投票(1)]
★4わが教え子、ヒトラー(2007/独)ヒトラーの演説指導をユダヤ人が行ったという戯画的で滑稽で皮肉な設定を、戯画的に滑稽で皮肉に描いた作品。コンセプトが徹底しているところに好感が持てる。 [review][投票]
★2カフカの「城」(1997/オーストリア=独)「原作好きだけど、これをそのまま映像化なんて絶対退屈だよなぁ。何かしらひねってあるのだろう」と思って見たら直球だった。そして、案の定ものすごく退屈だった。[投票]
★3レクイエム・フォー・ドリーム(2000/米)悪くはないんだが、映画を見たというより麻薬撲滅悲惨PVを見たような気分。[投票]
★3王の男(2006/韓国)題材や登場人物の関係は宮廷劇の王道でいいし、ラストシーンは美しかった。が、徹頭徹尾、横暴な王にひどい目にあわされる主人公達、という構図から抜け出せなかったのが残念。そのせいで物語の広がりがなくなっている。 [review][投票]
★4パコと魔法の絵本(2008/日)舞台みたいな脚本だな、と思ったら原作が舞台だった。舞台好きとしてはすごく楽しめたけど、映画としての魅力はちょっと弱めに感じるので、好き嫌いが別れそう。水に沈むシーンの表現がよい。 [review][投票]
★3嫌われ松子の一生(2006/日)ポップな日本版『ダンサー・イン・ザ・ダーク』 成功しているかは微妙だけど、試みとしては面白いと思います。 [review][投票(1)]
★3噂のアゲメンに恋をした!(2007/米)主人公のくだらない設定を最大限に活かした、しょーもないコメディ映画(ほめ言葉)。設定を考えられる限りに活かして、お約束を交えつつも大暴れ! なストーリーは結構練られてて楽しめるし、安心して見られる。ちょっと下品すぎるシーンが目に付いたのが難点。[投票]
★3マルタのやさしい刺繍(2006/スイス)主人公の一風変わった成功憚以外に、脇役がそれぞれ等身大の努力で前に進むところがいい。村の風景、素朴な小物の可愛さにも魅力がたっぷり。けど、三流悪役を成敗という展開が、映画を陳腐にしてしまってる。水戸黄門的なものだと思えばいいのかもしれませんが……。 [review][投票]
★3それでも恋するバルセロナ(2008/スペイン=米)人生って不毛なことが大半だけど、それでも楽しい。この映画自体もそんなかんじ。登場人物は全員魅力的だけど、やっぱりペネロペに持ってかれた……。 [review][投票(1)]
★2パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち(2003/米)子供向けってことはわかる。でも、海賊という題材なのに、略奪も何もしないイケメン男が主人公だなんて……別に海賊じゃなくてもいいじゃん。敵が突然モンスターになって(幽霊ですが、まぁ扱いとしての話です)、モンスターだから子供向け映画で倒しまくっても無問題!というノリも嫌。 [review][投票(1)]
★3花とアリス(2004/日)繊細な少女漫画的な雰囲気が出したかったんだろうけど、「こういうセリフやエピソード、繊細でしょ?」っていうのが透けて見える気がして鼻に付く。最後のダンスはよかったので、★3[投票]
★4ハムレット(1948/英)オフィーリアが素晴らしい。それだけで★4。原作に忠実で、変に狙った演出をしていないので、なおさらオフィーリアの演技が映える。[投票]
★3レスラー(2008/米=仏)生々しい映像はテーマにあっていてよかった。でも、ストーリーは直球すぎる、というか単純なエピソードの配置という気がして、好みではなかった。テーマ自体やラストは大好きなんですけどね。 [review][投票(1)]
★4フラガール(2006/日)ものすごいベタなストーリーなんですけど、そのベタな熱血さが最後のダンスで結実した! あの熱いダンスだけでもう★4![投票]