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0110110さんのコメント: 更新順

★5マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)少女が自分の中に棲んでいる「女」の存在に気付き、それに対する自己嫌悪を抱くに留まらず、それに恐怖し、おののき、それを飼い馴らそうとし、あるいは殺そうとする。つまり人間(=少女)が自分の中の生物(=女)におののく。[投票(1)]
★5逃走迷路(1942/米)ヒッチコック・ワールド全開!もうたまらん。何が恐ろしいかって?そりゃあ公衆の真只中にいながら孤立を強いられることですよ。悪玉だろうが善玉だろうが、自分が真に何者であるかを明言出来ない状況。それが現代。[投票(2)]
★5サイコ(1960/米)あの衝撃的なシーンは、『サイコ』だとか『ヒッチコック』だとか、そういう固有名詞を意識して覚えるようになるよりもっと以前の子供の頃から何度も観て無意識の内に擦り込まれていると思う。たぶんそのせいで「シャワーは恐い」と思ってたとしか考えられない。なにせボイス母さんがコメントしている通り「シャワー」=「キュインキュインキュインキュイン」だったんだから。[投票(1)]
★5最後の戦い(1983/仏)個人的には、ベッソンの作品の中ではこれがダントツ。映画館で上映される時にはほとんど必ず、この作品のベースになった『最後から2番目の男』っていう短編作品も前座的に上映してくれるんだけど、何故かDVDには収録されてない。なんで!?セットで観るとさらによく理解できるのに。[投票]
★5ゲッタウェイ(1972/米)いやぁ、マックィーン主演の映画でドレが一番?って言えばやっぱコレでしょう。もちろん他にもいいのはあるけれど。僕にとってこの作品は、70年代ロード・ムービー(と敢えて言いたい)の頂点です。[投票(1)]
★5激突!(1971/米)こんなに単純なプロットなのに、ここまで観せられるなんて、どう考えてもスゴすぎる。現代の「郊外」という問題の構造を、まさかこういう形で映画化するなんて、誰が考えますか?[投票(1)]
★5アイズ ワイド シャット(1999/米)初めて観た後、とにかく「痛い!」という感触が胸に残った映画。その後何度も観てるけれど、今でも変わらない。っていうよりその「痛さ」がどんどんが明確になってくる。ちなみに下げる意味での「イタイ!」ってのとは何の関係もないです。[投票(1)]
★5ワイルド・アット・ハート(1990/米)たまらん!自分の葬式で上映してほしい映画の1本(←マジ)。[投票]
★4幸福の黄色いハンカチ(1977/日)ガキの頃から何度も観ていますが、今では僕はこの映画を日本版のワイルド・アット・ハートなんだと認識しています。しかもワイルド・アット・ハートより23年も昔に撮らてる、ってのがオドロキです。ワイルド・アット・ハートが大好きな皆さん、どうか怒らないで下さい。僕自身、ワイルド・アット・ハートに5点付けてる(気持ちの中では100点)人間です。[投票]
★5マグノリア(1999/米)こんなにストーリー的にも技術的にも複雑に入り組んだ映画をこれほどの完成度で撮っちゃうなんて、ポール・トーマス・アンダーソン、早死にしてしまうんじゃないかと心配でしょうがない。だって彼まだ31(1970年生れ)ですよ.....って、あぁっダメだ。書くとそれが本当になってしまう!とにかくもう数え切れないほど観ました。最低でも20回以上は観てると思う。[投票]
★5ジャッキー・ブラウン(1997/米)「レザボア」と「パルプ」を撮った後でこれが撮れるということ自体に驚く。人物に対する洞察の深さという意味ではこの作品のほうが上だと思う。実に渋く味わい深い魅力がある。[投票(3)]
★5パルプ・フィクション(1994/米)映画の展開の鮮やかさももちろん、どのキャラも素晴らしい。ただ、多くの人がジョン・トラボルタについつい目がいっちゃうみたいだけれど、私にとっては断然ブルース・ウィリスの映画。[投票]