★4 | 物語技法としてはひとつ優れものだが、登場人物を物語の実験に使っている印象も残った。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | ザ・女優映画。ザ・シャーロット・ランプリング映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 月曜日、舞い込んだニュースの後で、「私がそばにいるわ」とばかりに夫の手を握り見つめる妻。そのあとに続く少し長めの沈黙。ここで私はランプリングに心を奪われた。 [review] (プロキオン14) | [投票] |
★4 | 夫の元に手紙が届いてから一週間にも満たない短い間の物語ながら45年にわたる夫婦の、双方の合意で築いてきたはずの生活の、その真実はどのようなものであったかを、抑制的に描く映画。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★4 | 女という不変ではいられない者の成長のありかたは、いつまでも無邪気な子供にとどまる男と根本的に同居し得るものなのか。若い頃から女というものの激しさを秘めた冷徹さを体現してきたランプリングをして、初めてこの問いの解答は具体性を帯び、生き生きとすらしているメタファーに精製せしめられたのが理解できる。 [review] (水那岐) | [投票] |
★4 | 邦題はそれほど悪くなかったが、それでも鑑賞後ではやはりテーマ的にも「45years」の方が正しいと思った。僕も長年夫婦をやっているけどこれほど生々しい映画も珍しい。逆に困惑する。男と女の本質を突いて息苦しいほどだ。 [review] (セント) | [投票] |
★3 | 男の立たない映画。70/100 [review] (G31) | [投票] |
★3 | 編集が良くない。シーンのつなぎに「余韻」がないため、すべての「艶」が台無しになっている。長年連れ添った妻の嫉妬、いらだち、建前、諦めを描くも、それらが十分に生かされていない。なぜこのカット?というものもあり、ラストのランプリングが特に良いだけに残念。 [review] (jollyjoker) | [投票] |