★4 | 日本人にとって、ベトナム戦争が決して海の向こうの遠い国での出来事ではなかったということが、今さらながら良くわかる。教条主義的観念と興味本位的正義感の両極しか持たぬ日本人たちの中で、帰属すべき場を見失ったアメリカ青年たちの彷徨が痛々しい。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | テーマの鋭さだけで星5つものだが、ドキュメンタリースタイルに傾倒しすぎた演出がイマイチ肌に合わなかった。 (もしもし) | [投票] |
★3 | 画面造型や演出といった部分には、ほとんど見どころのない映画だが、何人かの職業俳優のキャラ造型には、言及すべきところがあると思う。まず書くべきは、岩国基地近くのキャバレーのホステスを演じる李礼仙だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 悪い意味で勅使河原監督らしくない作品。だが、過ぎて行った日々への郷愁を飛び起こすような、武満徹作曲のテーマ音楽は素晴らしい。 (ピカレスク) | [投票] |
★3 | 今や脱走兵といえばジェンキンスさんだが、アメリカ兵の苦悩がよく描かれている (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 現状から逃げ出して闘争だなんて随分甘っちょろいこと言ってくれるじゃねえか。要はただのヘタレGI。 (マッツァ) | [投票] |
★2 | セミドキュメンタリー・タッチに善意の活動の頓挫を記録。兵隊には慰安所が必要だよねいう主張なのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] |