熱田海之さんのコメント: 点数順
戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド) | この監督にしてはおとなしい人情物映画と言ったらおかしいだろうか? 何やら『ピアニストを撃て』に似ているような気もする。主人公の容貌も。 | [投票] | |
プレイタイム(1967/仏) | 面白いんだけど何か居心地が悪い。それに長い。 | [投票] | |
妻(1953/日) | 高峰三枝子のおせんべばりばりがいいね。 | [投票] | |
三つ数えろ(1946/米) | 息をもつかせぬ展開。ローレン・バコールがかっこいい。ハンフリー・ボガートも。 | [投票] | |
レネットとミラベル 四つの冒険(1987/仏) | 田舎での第1話「青い時間」はゆったりと格調高く、舞台をパリに移した残りの3話は俗っぽく軽妙に。その落差がいい。 | [投票] | |
穴(1957/日) | 京マチ子のコスプレ全開。『黒蜥蜴』と並んでその方面での最高傑作か。早いテンポと奇妙なカメラアングルにはちょっと疲れた。 | [投票] | |
木と市長と文化会館 または七つの偶然(1992/仏) | もし偶然が一つでも欠けていたらどうなるの?という気もするが、この映画はある理想を述べているのであろう。政治家は話をせねばならん。政治家は話を聞かねばならん。 | [投票] | |
二十歳の恋(1962/日=独=仏=ポーランド=伊) | トリュフォーのフランス編のみ観ました。残りもどっかでかからないかな! [review] | [投票] | |
ピアニストを撃て(1960/仏) | シャルル・アズナブールの疲れた感じの目の表情がいい。音楽もいい。 [review] | [投票] | |
私のように美しい娘(1972/仏) | こんな映画を真剣に作れるのは、膝上スカートから伸びた脚への愛あればこそでしょう。 [review] | [投票] | |
家庭(1970/仏=伊) | トリュフォーのお遊びに満ちた映画。勝手にしやがれ! | [投票] | |
レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994/フィンランド) | 中島みゆきに「テキーラを飲みほして」という歌があったっけ。そう言えばアキとみゆきにはどこか似たところがあるな。 | [投票] | |
黒田騒動(1956/日) | 肉を切らせて骨を断つ。野心あふれる若侍南原伸二と寝業師の老家老片岡千恵蔵の対決。間に立つ藩主片岡栄二郎がバカ殿に見えてしまう。 | [投票] | |
ファンタスティック・プラネット(1973/仏=チェコスロバキア) | ちょっと気持ち悪い絵だけれども、むしろ幻想的と言ってよく、悪趣味にならないのはどこかの国のアニメやCGとは違うところ。 | [投票] | |
警察日記(1955/日) | こんな人情味にあふれた警察署はもう日本のどこを探してもないでしょうね。リストに挙がっていない十朱久雄(幸代とあるのは誤り),織田政雄,伊藤雄之助,東野英治郎,岩崎加根子,多々良純,千石規子。みんな名演です。 | [投票] | |
遠雷(1981/日) | この映画を観て以来、私はカラオケで困った時の必殺技として「私の青い鳥」を歌います。受けること必定。それはともかく石田えり、いいですねえ。 | [投票] | |
第五福竜丸(1959/日) | 話が宇野重吉の久保山に集中し過ぎ、もっと群像劇として描けなかったものかと思う。個人的にはアメリカを徹底的に悪者にしてもらいたかった。 | [投票] | |
駅前旅館(1958/日) | 『駅前』シリーズ第1作。シリーズものの例に漏れず、この作品が一番。何と言っても井伏鱒二原作,豊田四郎監督の文芸もの(?)です。ルーチンワーク化された後の『駅前××』とは訳が違う。森繁と伴淳の名コンビ。フランキーも元気。 | [投票] | |
マン・ハント(1941/米) | 第二次大戦中にこういう映画を撮れたのはフリッツ・ラングがアメリカにいたればこそ。しかしそういったこと抜きに、サスペンス映画として楽しめる。 | [投票] | |
伊豆の踊子(1933/日) | 元祖アイドル映画。『伊豆の踊子』にはこの後ひばり版,晴子版,小百合版,洋子版,百恵版とありますが、私の観た限りではこれが一番です。 [review] | [投票] |