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ピアニストを撃て (1960/)

Tirez sur le pianiste
Shoot the Piano Player

[Crime/Thriller/Romance]
製作ピエール・ブロンベルジェ
監督フランソワ・トリュフォー
脚本フランソワ・トリュフォー / マルセル・ムーシー
原作デヴィッド・グーディス
撮影ラウール・クタール
音楽ジョルジュ・ドルリュー
出演シャルル・アズナブール / マリー・デュボワ / ニコル・ベルジェ / ミシェル・メルシェ / アルベール・レミ / リシャール・カナヤン / セルジュ・ダヴリ
あらすじ今ではしがない酒場で弾いているが嘗ては名の知れたピアニストだったシャルリ(シャルル=アズナヴール)の処へ、追っ手に追われたならず者の兄シコ(アレベール=レミ)がやって来た。彼を逃がしてやる事でシャルリもギャングに付き纏われることに。コンプレックスのある男の物語に、ウェイトレスのレナ(マリー=デュポワ)や前妻のテレザ(ニコール=ベルジュ)・娼婦クラリス(ミシェール=メルシェ)などが花を添える。ゴダールの『勝手にしやがれ』に名の挙がっていたアズナヴールはこちらを希望し主演が決定、デイヴィッド=グーディスの小説「ダウン=ゼア」を、若干28歳のトリュフォーが映画化。音楽はジョルジュ=ドルリュー。 (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
Comments
全42 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5分かりやすいけど、古くない。テーマなんて何もない。 (intheair)[投票(1)]
★5素敵な音楽と美女との恋と追われるスリルと。トリュフォーで一番好きな作品。 (kei natsui)[投票(1)]
★4やっぱりトリュフォーの書くダイアローグはいい。アルベール・レミと通りがかりのおっさんの会話、少年と二人組誘拐犯の会話。またマリー・デュボワに雪の斜面を滑らせるという一点だけでもトリュフォーが断然映画を「分かっている」ことが分かる。シャルル・アズナブールの顔面力で決めるラストカットもすばらしい。 (3819695)[投票(2)]
★4映画を撮っているという喜びがフィルムから伝わってくる。その喜びは時に度を過ぎたお遊びともなっているのだが、そもそも映画なんてお遊びじゃないかというスタンスが楽しい。クタールの撮影も抜群の存在感を示す若さに満ち溢れた瑞々しい佳品。 (ナム太郎)[投票(2)]
★4臆病故に引き起こされた、彼にまつわる、軽快な悲劇集。 (booca)[投票(2)]
★4何回見ても騙されたような気がする不思議な映画。(05・7・05) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★4ていねいなカメラワークなのに、どこかつっけんどんなトーキー映画のような編集が、滑稽な人生の隙間を埋め尽くす無常観漂わせて印象深い。 [review] (ざいあす)[投票(1)]
★4シャルルとフィルの姉弟愛が印象的。悪人が「ぎゃふん!」スッキリした。闇(サスペンス)が輝く為には、光(ユーモア)もより一層の輝きが必要。演出設定にそんな思いを感じられました。そしてモノクロ映像はハードボイルドを哀愁世界に導く。 (かっきー)[投票(1)]
★4重たい感情を排したニヒルな作りだけど、人間だもの。見え隠れする心の動きが新鮮に滑稽、ちょっぴり切ない。 (KADAGIO)[投票(1)]
★3今すぐお蔵入りにして「幻の逸品」とすべし! [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★3とてつもなく残酷な話にコメディな演出。食い合わせ悪し。笑っていいのやら最後まで困惑し続ける。 [review] (ボイス母)[投票(2)]
★3サイレントへのオマージュを含んだ、実験作に思えた。トリュフォーは、とりあえずサスペンスのある物語を手に入れて、その部分部分を、どう映像で語るか、楽しみながら様々に試している感じ。もしかしたら、それが当時の仏映画への批判になってるのかも。ちょっと頭でっかち。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★3クライマックスがちょっと物足りないものの、“火サス”感覚で楽しめる。日本製の金属マフラーって何だよ? (黒魔羅)[投票(2)]
★3途中でメロウになるハチャメチャとは何とも古色蒼然。いいのは道路を横切る人や車のスピード感、胸を出す娼婦、マリー・デュボワの可愛さと「私は貧乏育ちだから挫けない」、雪の銃撃戦。 (寒山拾得)[投票(1)]
★3何となくノワールっぽいノワールに思いつきだけのようなユーモア。 [review] (ドド)[投票(1)]
★3いろいろな原石が散りばめられていそうなことはわかる。でも,その魅力が実感を伴って伝わってこない。 [review] (ワトニイ)[投票(1)]
★3ダイアローグになると台詞に絵が引っ張られクタールのドキュメンタリズムなワクワク感が中絶。しかしカット割りにつられて車中で忙しげに振り向くマリー・デュボワのかわいさは異常。基本的に童貞の妄想だと思うが、その早漏さを活かしてこそ浮かぶ瀬もある。 [review] (disjunctive)[投票]
★3なんだかよく分からないピアニストがでてくるしみったれた映画だと思ったが、歴史的価値はあるのだろう。きっといつか見直して本当の価値を認識するにちがいない。 (ハム)[投票]
★2散りばめられたエピソードがあまりにも散文的で、主人公の彼にまつわる悲劇もあまりにも軽々に扱われていて、何だかのめり込めない。 [review] (あき♪)[投票(3)]
★2トリュフォーにサスペンスは向かない。 [review] (ビビビ)[投票(2)]
★2逃げる途中で電柱に頭をぶつけたり、誘拐しておきながら車の中で延々ダベったり、これ笑うべきなのか本気なのか戸惑っているうちに終わってしまった。 ハーフ・ボイルド? (たかやまひろふみ)[投票(1)]
★2サスペンスの撮り方を知らずに映画を撮り始め、ユーモアセンスの欠如に気づかずにサービス精神でコメディパートを挿入する。辛口の評論家で鳴らしたトリュフォーの失態が浮かび上がる痛い作品の代表作。 (sawa:38)[投票]
★1主人公がショボすぎる。ピアニストがあんなでは困る。 (kenichi)[投票]
Ratings
5点8人********
4点31人*******************************
3点41人*****************************************
2点15人***************
1点2人**
97人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
海外ミステリ作家150 (町田)[投票(15)]世界の国の“地下室”からコンニチワ(ATG映画:洋画編) (リーダー)[投票(7)]
ピアニストに気をつけろ! (死ぬまでシネマ)[投票(2)]☆シネマしりとり☆の記憶 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(2)]
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