マグダラの阿闍世王さんのコメント: 点数順
若草の頃(1944/米) | 四人姉妹(+長男おまけ)で次女がおてんば娘って・・・『若草……』? “非”劇的な中、お祭り高揚感と 娘たちのかしましさでなぜか楽しい。 [review] | [投票] | |
東海道四谷怪談(1959/日) | 大胆な特殊効果と伝統的情緒のきわどいマッチング。 恨めしや〜。ドロドロドロ〜。 [review] | [投票] | |
浪花の恋の物語(1959/日) | あんな真面目なおひとが・・・恋に不慣れが恋に狂って歯止めがきかぬ。 [review] | [投票] | |
桃色の店(1940/米) | 店と街角がメインセット。映画の職人芸で見せきる。 [review] | [投票] | |
友だちの恋人(1987/仏) | 癒し系か美人系か。真面目かプレイボーイか。 平均より上の人たちの恋のから騒ぎ。画面がやさしい。 [review] | [投票] | |
銀座二十四帖(1955/日) | 森繁の銀座解説漫談ナレーションが妙な味。北原三枝が 若さいっぱいの輝き。 水の江滝子の僥倖も。 [review] | [投票] | |
マイ・ラブ(1974/仏) | 20世紀を駆け抜ける男と女の生命と運命のバトンタッチ。指揮者ルグラン登場、ベコーのシャンソンたっぷり、それに長塚京三か? [review] | [投票] | |
居酒屋(1956/仏=伊) | ジェルヴェーズ、だめ男を引き付ける女。 それでもやっぱり男が好き? [review] | [投票] | |
自転車泥棒(1948/伊) | イタリア映画に坊やはセット?ブルーノ坊やの演出がシンプルなストーリーにアクセントを与えている。 [review] | [投票] | |
オペラハット(1936/米) | “有名人慣れ”していない有名人の有名税ストレスと 、そのストレス源:ゴシップ記者のジレンマ。 [review] | [投票] | |
ニッポン無責任時代(1962/日) | 勝者の人生脚本。プラス思考。 「桃色接待横行の無責任社会=日本」を臆面もなく表現。C調で無責任が断然イカす。 [review] | [投票] | |
ブリジット・ジョーンズの日記(2001/米) | 愛嬌が魅力。落ち込んでも根が明るく陰にこもらない。 明るいと男も寄る。裏のない天然笑顔のできる女性なんだもの。 [review] | [投票] | |
五人少女天国行(1991/中国=香港) | 昔の中国農村部の奇習にびっくり。これじゃ少女天国行くよ。 [review] | [投票] | |
ヴァージン・スーサイズ(1999/米) | 不条理な死の理由を捜すレポーターや近所の人々。 世間体>家族>自分の引きこもりスパイラルの果て。 [review] | [投票] | |
無法松の一生(1958/日) | 愛すべき無法者伝説。男の一本気。現代に翻案は不可な設定。 [review] | [投票] | |
レ・ミゼラブル(1957/独=仏=伊) | 因縁奇縁の重厚なヒューマンドラマ。フランスの悪人正機説。改心したのは、 重い罰を受けたからでも、くどくど説教されたからでもない。 [review] | [投票] | |
月の輝く夜に(1987/米) | 劣等感の爆発を暴力で表現する男を理解した女の 暴力を受け入れる態度に衝撃を受けました。 [review] | [投票] | |
ジャバーウォッキー(1978/英) | 偉大なる国王への美辞麗句や街でのドタバタなど センスあるナンセンスで大笑い。 [review] | [投票] | |
夜行列車(1959/ポーランド) | 旅愁、というか、夜行列車愁。夜行列車特有のエッセンス。 [review] | [投票] | |
鏡(1975/露) | 自分の心を見る、内面を見る・・・鏡を見るように。そこに何が映るか。 [review] | [投票] |