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東京の女(1933/日) | もうほとんどが私たちに馴染みのある、いわゆる「小津の画面」になっている。短い作品だが見るべきところは多い。 [review] | [投票] | |
イヤー・オブ・ザ・ホース(1997/米) | ジム・ジャームッシュの画面とニール・ヤングの音楽の相性のよいことが『デッドマン』に続いて実証されている。それにしてもジャームッシュとヤングは似ている。 [review] | [投票] | |
ピクシーズ ラウド・クァイエット・ラウド(2006/米) | ドキュメンタリ映画としては格別優れていると思わないが、ピクシーズの楽曲・演奏がすばらしいことは云うまでもない。 [review] | [投票] | |
オレゴン魂(1975/米) | ジョン・ウェインとキャサリン・ヘプバーンの共演は確かに楽しいが、私は『勇気ある追跡』のほうが好み。端的に云って、こちらは工夫が足りないと思う。映画がウェインとヘプバーンに頼り切っている。さすがウェイン&ヘプバーン! とも云えるけど。 | [投票] | |
淑女と髯(1931/日) | 岡田時彦の独壇場。パンか何かをむしゃむしゃ食っているだけでも画面を支配してしまっている。髯面のままで挑む面接のシーンはまるで『我輩はカモである』の鏡のギャグ。ばかばかしい! | [投票] | |
勇気ある追跡(1969/米) | キム・ダービーが実に魅力的に撮られている。ジョン・ウェインのアイパッチは似合ってるんだか似合ってないんだかよく分からないがなんとなく愉快にさせられるし、ヘビ穴の使い方もよい。中国人やねこの存在もウェインのキャラクタを立体的に語ることに貢献している。 | [投票] | |
落第はしたけれど(1930/日) | 突出したものこそ見出し難いとは云え、斎藤達雄と田中絹代が出ていて悪い映画に仕上がるはずがない。優しさと厳しさに満ちた語りは実に小津らしいが、画面設計に関しても後年の小津の萌芽が認められる。 | [投票] | |
朗かに歩め(1930/日) | この作品にも「求職」が描かれてますね。ほとんど脈絡を欠いた形で行われる与太者たちのダンス的な同一の身振りは、その唐突さにおいて、たとえば『はなればなれに』を想起させる。だがその身振りも完全な同調性の獲得には至っておらず、ちょっといいかげん。 | [投票] | |
列車の到着(1895/仏) | 完璧な構図の上で語られる列車の「運動」。私たちはこれ以上の何を映画に望みうるのか。 | [投票] |