AONIさんのコメント: 投票数順
ソルジャー(1998/米) | 廃棄されたソルジャー=レプリカント達の意地。『ブレードランナー』番外篇と思えば、それなりに燃える。子供を抱きかかえるラストシークエンスは相当こっぱずかしい。 | [投票(1)] | |
フランケンシュタイン(1931/米) | 無垢な魂に培養される憎悪。邸宅に侵入し、後ろからヒロインに迫ってくる怪物が怖い。思わず「後ろ!後ろ!」と言いたくなる。クライマックスの風車シーンは感動的ですらある。 | [投票(1)] | |
潜水艦イ−57降伏せず(1959/日) | 潜水艦内の息詰まる閉塞感に加え、死を覚悟でこの虚しい任務に意義を見出そうとする乗組員達の帝国軍人魂に感動する。池部良&三橋達也は勿論、我侭な外交官娘を怒鳴りつける軍医長平田昭彦までも熱血男気キャラで嬉しい。 [review] | [投票(1)] | |
野良犬(1949/日) | 終戦直後の“飢餓感”がフィルムに焼き付いている。踊り狂う淡路恵子にホモっぽいマネージャー伊藤雄之助、そして三船に木村・・・、みんな若い! | [投票(1)] | |
ジャガーノート(1974/英) | 爆弾の仕掛けを覗き込むR・ハリスの彫りの深い皺!絵になる顔とはこういうもの。密室空間で喋る、愚痴る、推理する。まさに独壇場。昔の映画は会話自体がサスペンスだった。 [review] | [投票(1)] | |
地獄(1960/日) | オープニングの「新東宝」マークからして趣味が悪い。作品の持つ退廃的狂気を体現してみせる沼田曜一が圧巻。前半で予算を使い果たしたのか、後半のショボい地獄絵図が残念。中川監督には乱歩作品を撮ってほしかった。 | [投票(1)] | |
釣りバカ日誌(1988/日) | 仕事よりも趣味を優先する“宴会系サラリーマン”が受け入れられたバブル時代の産物。バブルが崩壊しても、ハマちゃんは相変わらず“釣り>仕事”ですね。 [review] | [投票(1)] | |
合衆国最後の日(1977/米) | サスペンスというよりも、核危機を仮想シュミレーションしてみた骨太のガチンコ議論劇。熱いオヤジ俳優達が繰り広げる「朝まで生テレビ!」SHOWにもう釘付け状態!! | [投票(1)] | |
暴走パニック 大激突(1976/日) | 渡る世間は暴走バカばかり。誰か深作欣二を止める人はいなかったのか? [review] | [投票(1)] | |
キー・ラーゴ(1948/米) | 風呂に浸かってるだけで画面を引き締めるE・G・ロビンソン。ボガード&バコール夫婦のメロドラマになりがちな展開をノワールに引き戻してみせた。 | [投票(1)] | |
直撃地獄拳 大逆転(1974/日) | 石井輝男のギャグ地獄拳。千葉ちゃん&允ちゃん&郷ちゃんの体力バカ3人組に、石井作品の常連・丹波様まで加わればもうメチャクチャ。登場キャラの自虐的ギャグの乱れ撃ち&最後の最後に飛び出す大物ゲストに元気百倍!! | [投票(1)] | |
耳をすませば(1995/日) | 観てるこちらが照れ臭くなる「ときめきメモリアル」型アニメ。“予鈴のチャイム”等のキメの細かい学校生活描写に胸キュン必至。ジプリ作品はキスシーンが皆無に等しい!! [review] | [投票(1)] | |
クリスチナ女王(1933/米) | リボンの騎士を地で行く男装のグレタ・ガルボ、男優陣よりカッコ良すぎ。この時代の大女優は「恋に生きる女」を当然のように演じ、それがすんなり受け入れた時代でもあった。 [review] | [投票(1)] | |
人妻集団暴行致死事件(1978/日) | 犯罪者の「甘えの心理」構造。若者達を甘やかしたことより、今まで妻の体の状態に気付かなかったことがショックな室田日出男。 [review] | [投票(1)] | |
眠狂四郎人肌蜘蛛(1968/日) | 近親愛に人間狩り、なんでもござれの猟奇ぶり。シリーズ屈指の「化け物」兄妹川津祐介&緑魔子を迎え、狂四郎がいつになくキレまくるが、不幸な境遇の者への優しさだけは変わらない。 [review] | [投票(1)] | |
タイム・マシン 80万年後の世界へ(1960/米) | 1899年から1917年、1940年、1966年ときて、いきなり80万年後かよ!未来に警鐘を鳴らしながらも、文明の進歩を肯定するH・G・ウェルズ哲学が健在。清清しさと寂しさが残る最後の締めくくり方も絶品。 | [投票(1)] | |
スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス(1999/米) | 前シリーズの、過去の歴史まで知りたいというコアなSWファン向けの新シリーズ。この可愛いガキが「スー、ハー」野郎になる過程を見せられるのかと思うと・・・。 [review] | [投票(1)] | |
燃える平原児(1960/米) | 西部劇によくある、混血児の悲劇モノ。アイドル映画だと思って観ると、かなり裏切られる非情な展開。 | [投票(1)] | |
天河伝説殺人事件(1991/日) | キャストを見て、あまりにも本命すぎるので除外した人物が犯人だった。犯人を任せられるのは、この人しかいないんですけど。僕にとって浅見光彦といえば水谷豊です。 | [投票(1)] | |
D.N.A.(1996/米) | 獣人よりも、白塗りサングラスの マーロン・ブランドの方がよっぽど不気味。 | [投票(1)] |