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ジャガーノート (1974/)

Juggernaut

[Thriller]
製作デヴィッド・V・ピッカー / リチャード・デコッカー
監督リチャード・レスター
脚本リチャード・デコッカー
撮影ジェリー・フィッシャー
美術テレンス・マーシュ
音楽ケン・ソーン
出演リチャード・ハリス / オマー・シャリフ / アンソニー・ホプキンス / シャーリー・ナイト / イアン・ホルム / デヴィッド・ヘミングス / クリフトン・ジェームズ / フレディ・ジョーンズ / ロシャン・セス / シリル・キューザック
あらすじ乗客1200名を乗せた豪華客船ブリタニック号は、イギリスからニューヨークに向けて大西洋を航行していた。ところがジャガーノートと名乗る男が、この船にメガトン級の爆弾を7個仕掛けたと連絡してきた。約24時間後の夜明けに爆発するが、50万ポンドを支払えば不発にする手段を教えるという。だが、海運会社は支払いを拒否、ファロン中佐(リチャード・ハリス)以下7名の爆弾処理班が同船に向かう。 (アルシュ)[投票]
Comments
全27 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5再見したら、ファーストカットが、出港する船から垂れ下がる赤と青の紙テープだと気づいた。心憎い演出。淡々と点在する、乗客たちや乗組員たち、犯人追跡者達の風景も、決してでしゃばらず、しかし確実な存在感を放っている。 [review] (uyo)[投票(2)]
★5いくらCG技術が発達しようとも、大海原をゆく本物の巨大豪華客船の重量感と、波しぶきの迫力には到底かなわないことを実感させる一本。このロケがあってこそリアリティあふれる緊張感に酔いしれる。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★5密室物といっていいサスペンス映画。爆弾解体という仕事に、怖さを感じました。リチャード・ハリスが格好良い。助手を務める、デビッド・ヘミングスもいい味出してます。 (kawa)[投票]
★5船上で皆が大騒ぎしているその下で、息をひそめて時限爆弾に向かっている 主人公の姿を見ていると、こちらまで心臓がキリキリします。デブの演芸部長がいい味出してます。 (Lycaon)[投票]
★4タイトルは動物のジャガー(Jaguar)ではありません。Juggernaut-インド神話のクリシュナ神、人に絶対服従を強いる神−犯人のこと−なんですね、成程!主演R・ハリスはその魅力も爆発で赤か青かなんて今ではありふれていますがその草分けと思うとなかなかの佳作です。 (KEI)[投票(1)]
★4リチャード・ハリスは真に怪演というに相応しい。爆弾処理シーンの緊張感の創出はどうしてリチャード・レスターにこんなことが出来たのだろうと思ってしまうぐらい。テレビ放映時にリチャード・ハリスのアテレコをやった森川公也の怪物ぶりも忘れがたい。たぶん、レスターの最高傑作はこれだろう。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4爆弾の仕掛けを覗き込むR・ハリスの彫りの深い皺!絵になる顔とはこういうもの。密室空間で喋る、愚痴る、推理する。まさに独壇場。昔の映画は会話自体がサスペンスだった。 [review] (AONI)[投票(1)]
★4古典的といえばそうなのだが、当時見た緊張感は今でも覚えている。 [review] (Osuone.B.Gloss)[投票(1)]
★4他の作品に真似され尽くしたクライマックス。最近ではそういうシーンを見かけると失笑するようになってしまった。それにしても大胆な運び。繊細な部分は確かに英国映画のそれなのだけど、この頃はハリウッド・パニック物が多くて、やはりその中の一編として観てしまっていた。 (tkcrows)[投票(1)]
★4新型爆弾と爆発物処理班との手に汗握る死闘。私は爆発物処理班と聞くだけで興奮するタチなので本編を高く評価したい。 (丹下左膳)[投票(1)]
★4例の赤か青かの元祖。あのクライマックスは多くの亜流を生んだ名シーンだが、この筋はもっと面白くなるなぁという残念な感じ。正直リチャード・レスターのような大雑把風なやつに任せたくない。すでに何個か爆発してるのに乗客に緊迫感がなく、荒波に揺られて気怠い感じになっているのが笑える。大量に残される料理とか、揺れまくりの甲板でのやけくそテニスとか、極限状況とも違う何か退廃感みたいな描写が印象的。 (まー)[投票]
★4爆弾処理がリアル。たまらん。泣きそう。 (ドド)[投票]
★4無難にそつなく、という感じのサスペンスですが、そこそこ楽しめることは間違いないと思います。アンソニー・ホプキンスがやたらと若いし。 (clamabant)[投票]
★350:50で2拓になったファイナルアンサー。解答者の表情は険しいが本作のリチャード・ハリスを超えるような名演は未だ無い。みのもんたと彼の対決が見たいものです。 (sawa:38)[投票(2)]
★3オレはチャンピオン♪ 渋いぜ、リチャード・ハリス。 (たかやまひろふみ)[投票(2)]
★3テンポは鈍重、画面も凡庸ではあるがそれなりに持続していて結構面白く観れてしまう。というのは実物の豪華客船が醸し出す迫力があるからなのだが、しかしこれをシーゲルアルドリッチ、もしくはフランケンハイマーが演出していれば・・・などと一旦考え出すと楽しめなくなってしまう。 (赤い戦車)[投票(1)]
★31200人が120人位にしか見えないのはまあいいとして、緊急事態になる以前から皆あまり船旅を楽しんでなさそう雰囲気。そんな感じで爆弾処理へと入ってくので 「ウキウキ気分〜急転してドキソワ気分」なドラマチック性がない。乗客に魅力がないのは洋上モノとして痛い。船長と爆弾処理長の本音トークは面白かったが、犯人ショボい。 (クワドラAS)[投票(1)]
★3結論。サスペンスはあるが、ドラマはない。洒落た台詞はあるが、血の通ったキャラクターがいない。息詰まる演出はあるが、作品を貫くテーマがない。駄作ではないが、傑作とは言い難い。 [review] (田邉 晴彦)[投票(1)]
★3青か赤かの時限爆弾処理は、今でこそ定番だが、ここにルーツがあったのか。ただ、多くの登場人物の複線が、全くと言っていいほど活きていない。 (NAO)[投票(1)]
★3知識と経験に裏付けられた中佐(リチャード・ハリス)の不屈の自信は、裏返せば死の恐怖と対峙し続ける不安が生む虚勢では。そんな心の動揺が透けてこそ、二者択一の心理戦が生きる。スペクタクルを目指さないなら、もっと中佐の心理に特化した方が面白い。 (ぽんしゅう)[投票]
★2複雑怪奇な極小空間に於ける、針の穴に糸を通すような、目と指先だけの冒険。コードと金属部品を通しての、犯人との虚々実々。この爆破装置処理の場面だけは4点に値するが、それ以外は眠たすぎる。犯人捜査のサスペンスも船上の人間ドラマも何とも中途半端。 [review] (煽尼采)[投票(6)]
★2イギリスの船がサハリン海運のブリタニック号(icで終わる船名はホワイトスターライン社の専売特許で、同船名は実在した)ってネーミングが胡散臭いなぁと嫌な予感がしたら、やっぱりサスペンスとしてもパニックものとしても中途半端だった。 (アルシュ)[投票]
Ratings
5点9人*********
4点26人**************************
3点19人*******************
2点4人****
1点0人
58人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ディザスタームービー (アルシュ)[投票(17)]
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