★2 | ポビーとディンガン(2005/豪=英) | こういうのは「奇跡」とは言いません、「ご都合主義」と言います。もっと登場人物たちの気持ちの移り変わりや、ぶつかり合いがあったはずでは?「奇跡」はぶつかり合い、苦しい思いをしたときに訪れるものだと思います。それがこの作品には見当たりませんでした。06.01.18 | [投票(1)] |
★3 | 隣のリッチマン(2004/米) | ん〜。作品に何か意味するものも見出せないし、くだらなさ過ぎるということも無い。また、ジャック・ブラックとベン・スティラーという稀有なコメディアンがいながら、それを活かせきれていないというのがつらかった。06.01.04 | [投票(1)] |
★2 | ビヨンドtheシー 夢見るように歌えば(2004/米=独=英) | ケヴィン・スペイシーしか出ていないような、彼が中心で映画が回っているような、俺様の歌さえ聞いていればいいだろうみたいな、そんな感じがいやでした。05.02.21 | [投票(1)] |
★2 | 8月のクリスマス(2005/日) | オリジナルを尊重するあまり、この作品のリメイクに関してはどうしても肩を入れることが出来ない。なぜ、リメイクをしなくてはいけなかったのか、理解が出来なかった。
山崎まさよしの朴訥とした演技にプラス1。05.10.30 | [投票(1)] |
★4 | イン・ハー・シューズ(2005/米) | 確かに良い話なんだけど、各個人の痛みが今一伝わらない。みんな金持ちで、本当にどん底には落ちていない。それが共感を呼ばなかったひとつの理由だとは思うが、それは単なる金持ちへの妬みなのか・・・?なんだか惜しい作品。05.11.08 | [投票(1)] |
★4 | サイドウェイ(2004/米=ハンガリー) | この映画を観た後、この映画を観てない人に「ピノ・ノワール」種についてウンチクをたれたのは、僕だけではないはずだ。愛すべき小品。04.11.12 | [投票(1)] |
★5 | 私の頭の中の消しゴム(2004/韓国) | 中盤からは涙が頬を伝わりっぱなしでした。永作博美の某ドラマのパクリなどとも言われますが、この演技を今の日本の役者でできますか!?否でしょう。このはまり役の二人に打ちのめされました。観終わった後も、一つ一つの情景が頭をよぎり、また涙。。05.10.28 | [投票(1)] |
★2 | スコーピオン・キング(2002/米) | 『ハムナプトラ』を精一杯チープにして、でもそのファン層を獲得するべく世界観をぎりぎりに保とうとしているのが目に浮かぶ作品。そんなにお客は甘くないよってのを感じてほしいが、、全米初登場1位ですか・・・。でも、それはさておきあの彼、トム・クルーズに似てますよね。それに関してプラス1。02,05,14 | [投票(1)] |
★5 | 柔らかい肌(1964/仏) | ドルレアックのコケティッシュな魅力と、最後の妻の放心した笑いこれだけでこの作品は自分の中の記憶に見事に残ることに成功した。幸せな場面の描写でも常に寂しさ、そして悲壮感が漂うのはドルレアックの瞳のせいか、ドルリューの悲しげな音楽のせいかはわからないが、そのおかげでこの作品は他の凡作より明らかに秀でた作品に仕上がっている。02,03,09 | [投票(1)] |
★4 | 恋ごころ(2001/伊=独=仏) | お恥ずかしながら、劇場でしっかりお金を払って観た初めてのフランス映画でした。どうもフランス映画は自分に合わないという先入観があったのですが、これは自分のその概念を優しく拭ってくれた素敵な作品でした。全編を包み込む柔らかい音楽に身をゆだねて、登場人物の優しいエピソードに微笑む。本当に今の季節にぴったりくるような春の映画でした。これをきっかけにもっとフランス映画を観ます!02,02,23 | [投票(1)] |
★4 | ビューティフル・マインド(2001/米) | 良くも悪くもアカデミー賞作品賞に一番近い作品でしょう。まったく癖が無く、誰でも安心して浸れる作品。実話の綺麗な部分を丁寧に丁寧に作り上げました感が強く、レシピを見て作ったカレーのようである。ただ自分はそんなレシピカレーよりアレンジを加えたどろどろの物のほうが好きです。そういった意外性の無さに−1。02,01,26 | [投票(1)] |
★3 | アメリカン・スウィートハート(2001/米) | もう姉妹の設定からして納得が出来なかった。キューザックの魅力もなんだか足りない感じだったし。ややコメディ色が強かった気もするし。などなどなんだかしっくりこない感じが多い作品だった。ただ、確かに最後の方は笑えましたけどね。でもどう考えても日劇リニューアルでこの作品は持ってこないでしょう。01,11,16 | [投票(1)] |
★5 | 息子の部屋(2001/仏=伊) | さざなみのように静かに、そして確かに心の深くまで入ってきた。この作品は、キャッチコピーを鵜呑みにして観てはいけない。ただ、そう思って観た自分は良い意味で裏切られたので実際はどっちとも言えない。今のこのコメントが変なように、考えると考えるだけ分からなくなってしまう。ただ、自分はこの作品からプラスの意思を受け取ったのも確かである。人間は絶対に立ちあがることが出来る、支え合う人が側にいれば。02,02,11 | [投票(1)] |
★4 | バニラ・スカイ(2001/米) | 周りが難解難解とこの作品を位置付けていたので、かなり構えて観てしまった。それがあだとなり、話は理解できたが物語りに浸れなかった。話の展開で結構振られるが、結局は仮想現実で済ます点が納得できないが、話の大筋としては良く出来ている。ただ、同じ仮想現実の世界だったら『13F』の方が秀逸である。また、一言で観客の心の奥深くに入り込んでくるキャメロン・クロウらしさがもう少しほしかった。02,01,20 | [投票(1)] |
★4 | スパイ・ゲーム(2001/英=米) | トニー・スコットらしい作品。展開は飽きさせなく、さくさく進み、多少なりとも伏線を引き、きっちり最後を仕上げていく。でも、それだけでは最近の観客を満足以上の感情に持っていくことは出来ません。もうちょっと何かがあれば・・・。そのなにかをこの二人の共演で生まれるマジックに期待しても駄目。ただ、悪くはない作品というのも確か。正月1本目にしては良かった。02,01,02 | [投票(1)] |
★2 | バンディッツ(2001/米) | 確かに笑える場面もあるが、どれも中途半端。ラストも伏線も予想通りの展開。何もスタイリッシュではないし、何も感じない作品だった。ブルース・・子役とやらなきゃもう駄目なのかい? | [投票(1)] |
★3 | 裏切り者(2000/米) | リアルだ。リアルだからこそしこりが残り、後味が良くない。ただ、その分人間描写は画一的でなく、本物の人間臭さが伺えた。そして、相変わらずホアキン・フェニックスの存在感は圧倒的で目を惹く。01,09,27 | [投票(1)] |
★5 | ターミネーター2(1991/米) | 前作の設定を逆手にとって、のっけから30分で観客を虜にする手法でもうノックアウト。後はラストまでジェットコースターに乗っているかのごとくの疾走感。自分はただそのシートに身を任せただただ終着点まで目を見張っているだけでした。人間の創造力が作り上げた一つの到達点。(特別版鑑賞)01,11,18 | [投票(1)] |
★5 | ムーラン・ルージュ(2001/豪=米) | これほどまでに歌、そして音楽というものは人の心を掴めるものなのか・・・。はっきり言って鳥肌の連続だった。二人が出会ってからの全ての歌に打ちのめされて、ユアンの涙に心が揺さぶられた。正直『ロミオ&ジュリエット』は駄目だったが、この作品は本当に自分にとって傑作だった。確かに賛否両論が出るであろう作品だが、自分の琴線を震わせてくれる作品がまたひとつ誕生したことを素直に喜びたい。01,10,29 | [投票(1)] |
★3 | ロードキラー(2001/米) | 『激突』『ラストサマー』等々サスペンス系の名作をお手本に作ったのであろうのが見え見えの作品。確かに見ている最中は「おっ」とか感じるところが数カ所あるが、後々冷静になってみると前述した作品群の良さが浮き彫りになるだけである。一言で言えば「B級」。ただ、リリー・ソビエスキーはヘレン・ハントに似てると思った。01,10,25 | [投票(1)] |