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hessさんのコメント: 更新順

★1ミスト(2007/米)僕がこの作品に期待していたのはこんなことじゃなかった。。08.05.24 [review][投票(1)]
★4ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007/日)定番と不変。07.11.25 [review][投票(1)]
★5天然コケッコー(2007/日)久々に良い間のある作品だった。切り取った映像は今まさにあるリアルを感じさせ、子役たちの台詞も自然と入ってきた。観ているときずーっと「いいなぁ」と思い続けていた。07.08.24[投票]
★4こわれゆく世界の中で(2006/英=米)アンソニー・ミンゲラらしい語り口で、淡々と進んでいくのだが飽きさせることはない。男性と女性で観方、感じ方が違うとは思うが僕はとても感じ入りました。音楽が柔らかく全体を包み込んでいる所が映画の雰囲気を高めていた。07.04.29[投票(2)]
★5サン・ジャックへの道(2005/仏)人間が創り上げた宗教という枠組みを旅を通じて超えていくにもかかわらず、結局その枠は超えきれない。人間の創造から出来た限界を、今でもいかに超えられていないかというものをまざまざ見せられた。ほのぼのした作風から垣間見れた現実にやられました。07.03.26[投票]
★1デジャヴ(2006/米)何故受けたこの仕事!デンゼル・ワシントン!!中盤(いや、序盤か)から一気に下降する緊迫感。「デジャヴ」の意味が履き違えられているし、矛盾点がありすぎだよ。もうテクノロジーに頼らないで欲しい。。06.12.10[投票]
★55時から7時までのクレオ(1961/仏=伊)死を恐れ、対峙し、そして乗り越えていこうとする、人生を生きるということの大きいテーマをあっさり、そして重くならないように描いた傑作。コリンヌ・マルシャンの目の力が無ければ成立しなかったであろう。07.03.20[投票(1)]
★2僕は妹に恋をする(2006/日)観客が置き去りにされてしまうシーンが多く、印象に残らない。榮倉奈々は確かに可愛いが、背が高いせいもあるが、妹に見えない瞬間が多々ある。演技をしているというのが伝わってしまう所が多く、そのシーンが重要だったりするから余計厳しくなる。。07.03.21[投票]
★4パリ、ジュテーム(2006/仏=独=リヒテンシュタイン=スイス)5分という制限された時間内の表現により、監督としての力量の差が垣間見れた。トム・ティクヴァの出来が抜群によく、一番濃密な時間を感じさせてくれた。また、多くの作品が「時間」をアクセントに使っているのは興味深かった。07.03.10[投票]
★3パフューム ある人殺しの物語(2006/独=仏=スペイン)変な大作感が漂う作品。ティクヴァがティクヴァらしさを出し切れていない感も見受けられる。主人公が女性に固執する理由が深く描かれていない事が、最後の彼の行動に同意できない観客が増える要因にもつながるであろう。クラシックで匂いを演出するという手法は良かった。07.02.01[投票(1)]
★2カンバセーションズ(2005/英=米)カンバセーションズというタイトルなのに、会話にセンスが無い。画面を2分割にする意図も良くわからない。アーロン・エッカートはかっこいいが、作品として何が伝えたかったのかも伝わらない、そんな作品でした。07.02.15[投票]
★2Mr.ディーズ(2002/米)まあ、楽しいです。アダム・サンドラーらしい所も随所に見れますけど、感情の機微が雑で、ついていけない。。いくらコメディといっても、やはりここはちゃんとやらなきゃいけないと思うんですよ。やはり丁寧な作りを望みます。07.02.04[投票]
★5それでもボクはやってない(2007/日)素晴しい!映画にしろ、本にしろ、傑作とそうでない作品の境界線は、如何に感情移入が出来るかというものが僕の指針の一つになっている。この作品は見事にそれをクリアし、さらに最近感じる事の無かった、張り詰めた緊張感を存分に感じさせてくれた。瞬く間の2時間23分、裁判制度の矛盾ももちろんだが、何よりもこの緊張感を作り上げた監督に敬意を表したい。07.02.04[投票]
★4武士の一分(2006/日)3部作の最後ということで、やはり単調さが見受けられるが、それをしっかり支えていたのは紛れも無く壇れいの凛とした姿勢と消え入りそうで決して消えずに耳に残る彼女の声だった。正月に観る作品としては良い作品だった。07.01.04[投票]
★1敬愛なるベートーヴェン(2006/米=独)残念ながら何も感じない。第九もそのほかのドラマがしっかりしてなければ成立しない。この作品にはそこがない。ダイアン・クルーガーが演じた女性は実在しないことも今更ながら痛い。ともかく『アマデウス』と比較したら雲泥の差だ。06.10.25[投票]
★3カポーティ(2006/米=カナダ)フィリップ・シーモア・ホフマンは確かに素晴らしい、しかし、原作のあのクォリティを作り上げ、そしてそれを機に破滅に向かったカポーティの奥行きはこの映画では垣間見れなかった。映画を観た後に、「冷血」を読めばよかったなぁ。06.12.8[投票(1)]
★4007 カジノ・ロワイヤル(2006/米=英=チェコ)話が長尺なのはいなめないが、その弛みをダニエル・クレイグが見事に埋めている。ジェームズ・ボンド誕生前夜ともいえるものを、見事に組み込んでいる。変にCGに頼っていない、アクションにも好感が持てるし、何よりこんな下品なボンドは初めてだ!!良い意味で。06.11.24[投票]
★5硫黄島からの手紙(2006/米)キャスティングで見事に成功した作品。それぞれの役者の素がそのまま演技に投影されている感じを受ける。二宮和也が特に素晴らしく、他の誰よりも印象を残す。彼の目の光が、戦争映画でよく受ける、陰惨さ、悲痛さを和らげ、何ともいえない余韻をこの作品に与えている。06.11.16[投票(2)]
★4ハイジ(2005/英)こんなにハイジが可愛けりゃ、おじいさんコロッとしますよ。凝縮した分、「?」的な展開や、眠気を催したりしましたが、ハイジの可愛さに免じてプラス1。やっぱり、子供が育つ環境には、自然が近くにあるということは重要なんだろ〜な。06.08.19[投票]
★3ローズ・イン・タイドランド(2005/カナダ=英)これがギリアムなんだなぁ〜と、思いながら観終えた悪夢。決して心地よくないし、観終わった後も思い出すことは憚れるが、心の隅に棲み続ける作品。でも、相変わらずジェフ・ブリッジズは良いねぇ。06.08.18[投票(1)]