コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

ローズ・イン・タイドランド (2005/カナダ)

Tideland

[Drama/Fantasy]
製作総指揮ポール・ブレット / ピーター・ワトソン
製作ガブリエラ・マルティネリ / ジェレミー・トーマス
監督テリー・ギリアム
脚本テリー・ギリアム / トニー・グリゾーニ
原作ミッチ・カリン
撮影ニコラ・ペコリーニ
美術ジャスナ・ステファノヴィック
音楽ジェフ・ダナ / マイケル・ダナ / ジョン・グッドウィン
衣装マリオ・ダビグノン / デルフィーン・ホワイト
特撮レオ・ウィーザー / リチャード・ベイン
出演ジョデル・フェルランド / ジェフ・ブリッジズ / ジェニファー・ティリー / ジャネット・マクティア / ブレンダン・フレッチャー
あらすじ夢見る娘ジェライザ=ローズ(ジョデル・フェルランド)の母親(ジェニファー・テイリー)はドラッグの処方ミスで急死した。それを悲しむ様子もなく、我流のやり方でママを葬ったロッカーのパパ・ノア(ジェフ・ブリッジス)は、ローズを伴って故郷のテキサスへと旅立つ。そして辿り着いたところは、とっくに死んだお祖母ちゃんが住んでいた草の生い茂る窪地の一軒家だった。だがローズを前に、パパ・ノアもまた意識を失ってしまう。孤独に飽きたローズは近辺に住む黒尽くめの女・デル(ジャネット・マクティア)と、その弟で少々頭が弱いディキンズ(ブレンダン・フレッチャー)とめぐり逢う…。〔117分/カラー/スコープサイズ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全27 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5やっと本物のギリアムが帰ってきました。だけど、こんなの作って、次があるのでしょうか?それが心配です。 [review] (甘崎庵)[投票(4)]
★5夢を観者に静脈注射する映画。 [review] (浅草12階の幽霊)[投票(2)]
★5子供は強い。 [review] (夢ギドラ)[投票(1)]
★4これは少女の「悪夢」でもなく「覚めない夢」でもない。現実の中で完結した「夢のような事実」なのだ。 [review] (きわ)[投票(5)]
★4ギリアムの悪夢。毒がきついので慣れるまで時間がかかるかも。子供って、大なり小なりこういうものを持っているのは事実。 [review] (セント)[投票(5)]
★4ローズは悪夢世界に翻弄されるが、決して彼女はそこから庇護されるべく差し伸べられる手を待ってはいない。もとよりローズはエジプトの女王の化粧を自らに施しているのだ。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★4もういいよ!早くおれでも行けるファンタジックな逃避世界につれてってくれ!と叫びながら気づく。妄想の世界へ「休暇」に行けるのは大人だけなのだ。いつだって子供はそこにある現実を自らの妄想力によってどう料理して噛み砕き、サバイバルするか、それだけなのだ。 (ハシヤ)[投票(1)]
★4映画館が明るくなって、夢から覚めたような気持ちになった。監督の悪夢に巻き込まれた。 [review] (狸の尻尾)[投票(1)]
★3ギリアム版『禁じられた遊び』 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★3気に入らないところは多々あれど、息を呑む素晴らしい瞬間も沢山あった。子供の目で見た世界の論理と感覚を、そのまま損なわずに銀幕に吐き出している。これはテリー・ギリアムだけの稀有な才能と思う。 (ペンクロフ)[投票(1)]
★3これがギリアムなんだなぁ〜と、思いながら観終えた悪夢。決して心地よくないし、観終わった後も思い出すことは憚れるが、心の隅に棲み続ける作品。でも、相変わらずジェフ・ブリッジズは良いねぇ。06.08.18 (hess)[投票(1)]
★3現実を悪夢的に装飾し、グロテスクな「ビジョン」を構築して悲惨な現実をはぐらかすローズは真性の悪夢ジャンキーである。ローズの一種の防御手段である「悪夢」が醒めた先には何があるのか。ラストの先にこそ何も見えない現実という闇が横たわる恐ろしい映画。そして悪夢は続く(続ける)のである。うわっ、怖っ、暗っ。 [review] (DSCH)[投票]
★3思い出すと嫌な気分になる。つまらない映画を見て金返せと言いたくなる軽い憤りの混じった嫌さではなくて、私には理解できないのでやめてくださいとお願いしたくなる嫌さだった。2008.3.19 (鵜 白 舞)[投票]
★3死臭に満ちた荒地。美しい過去の残骸。怪奇な隣人たち。お伽話の力を武器に生き抜くヒロイン。夢と現が混濁したギリアムらしい映画だが、原作を読んだ方が面白そうな気も…。 ()[投票]
★3ギリアム上級編。凄みはあるものの、魅力を感じられず。ただローズ役の少女ジョデル・フェルランド は大したものです。 [review] (jean)[投票]
★2「桜の森の満開の下」にも似た首遊びも子どもがやると普通になってしまうのです。子どもにはそういう力があります。一見、救いようのない、普通ではない人ばかりが出てくるけれども、物語の起伏のなさのほうが救いようがありませんでした。 [review] (カフカのすあま)[投票(3)]
★2とりあえず… ジョデル・フェルランド の先行きが不安です。 [review] (リア)[投票(2)]
★2魔女だろうが、女神だろうが、現実世界に化身を誕生させるためには神話が必要で、現実世界の神話とは、正常さから微妙な距離を保った異常さの中に成立する。この映画には遊びとしてデフォルメされた異常さのための異常しかない。オタク的自家中毒を起こしている。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★2お人形の生首で遊ぶ事なんて、全然異質じゃない。 [review] (づん)[投票(1)]
★2この歳の女の子って、もっと性や死に対して鋭敏な感覚を持ってるんじゃないだろうか。 [review] (リーダー)[投票(1)]
★2原作のほうが面白い? [review] (guriguri)[投票]
★1駄作だろう。キャラクターの魅力のなさを陰惨さと偽り、現実を「直視」する少女という設定にかこつけて箱庭的絵空事を「現実」だと言い張る図々しさ。画面で何が起ころうと、我々が作品世界に絡み取られる危険はなく、少女は一人取り残される。(2011.10.31) [review] (HW)[投票(1)]
★1<風景>を撮るだけでおもしろくなるとでも? [review] (たかひこ)[投票(1)]
Ratings
5点6人******
4点12人************
3点16人****************
2点13人*************
1点5人*****
52人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
♪♪♪クラブ♪♪♪ (リア)[投票(2)]
Links
IMDBで検索The Internet Movie Database
検索「ローズ・イン・タイドランド」[Google|Yahoo!(J)|goo]
検索「Tideland」[Google|Yahoo!]