★5 | アメリカ人による日本人観が底流に流れている硫黄島玉砕話はどういう観点から見ればいいのか迷っていたが、イーストウッドのフラットな見方に驚くとともに、あれだけ当時の日本というものを勉強していたのに舌を巻いた。
[review] (セント) | [投票(12)] |
★5 | 自衛隊では、サラ金で首が回らなくなった隊員は、硫黄島勤務にされます。上官が給料から天引きして返済にまわすんです。ソープもキャバクラも無いし、なによりサラ金業者が追っかけてこられません。 (りかちゅ) | [投票(6)] |
★5 | 「いつの日か我らの功績を讃える時が来る」…そう願った中将。その日とはアメリカが仕掛けた「日本映画」によってであった。不勉強な日本人が硫黄島を知るきっかけになる、それだけでもじゅうぶん役割を果たしている。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(6)] |
★5 | 「映画」が現実の再現の場に甘んじたことなどかつて一度たりともないのだから、確かに時代考証の面などにいくつかの「間違い」を含んでもいるこの映画に対しては、比類なき空間演出家イーストウッドが硫黄島という特異な空間を舞台にいつもどおり肩の力を抜いて仕上げた傑作にすぎないと云ってみせるのが適当だろう。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | 『父親たちの星条旗』を圧倒して欲しかったが、無念。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(18)] |
★4 | イーストウッドとアメリカ人スタッフの、誠意と限界。それでも賛辞を贈りたい。 [review] (緑雨) | [投票(17)] |
★4 | 戦時下の日本兵の思いを描いた人間ドラマとして伝わるものが大きい。だが、この映画が日本語で製作されているにも関わらず、イーストウッドらしい“アメリカ映画”の側面が臭うのが、評価はしつつも、少し淋しくもある。(2006.12.09.) [review] (Keita) | [投票(13)] |
★4 | 二宮君はやっぱり上手い。イーストウッドは何故こんな目線で敵国側の世界を描けるんだろうか。そしてこれをアメリカ人は観てくれるんだろうか。 [review] (きわ) | [投票(7)] |
★4 | もともと日本人が監督するはずだった作品というのもあるかも知れないが、それでもクリント・イーストウッドがここまで“日本的”な物語を作り上げたことは驚嘆に値する。米国人を憎まれ役にしてまで「この映画の立ち位置」にこだわったことには賞賛を送りたい。[九段会館 (試写会)] (Yasu) | [投票(4)] |
★4 | これは本当にアメリカ人が作った映画なのかと驚いた。すべて日本語で進行し、アメリカでは字幕で上映されているという。それだけでも驚きだが、内容的にも「変な日本」は一切登場しない。日本人が作った映画といわれれば、信じてしまうだろう。そんな映画をクリント・イーストウッドが作ったのである。 [review] (breezeskimming) | [投票(3)] |
★4 | ジャンルとしては、あまり好きでない戦争映画。なのですが、ここにはヒューマンドラマがあふれています。 [review] (映画っていいね) | [投票(3)] |
★4 | 命を無駄にするな。命を有益に使って、生きろ。ではなく、命を有益に使って、死ね。と言う映画。かな。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★3 | 硫黄島を素材に使った普通のハリウッド戦争映画だった。 [review] (ヒエロ) | [投票(13)] |
★3 | 全編日本語の作品という快挙に日本の映画ファンとして感謝の念を送りたい。だけど、いったい何を語りたかったのか、さっぱり分からない普通の戦争映画を見せられてもねぇ・・・ [review] (sawa:38) | [投票(13)] |
★3 | 呼びかけと応答。 [review] (NAMIhichi) | [投票(8)] |
★3 | これほどまでに壮絶な現実があったというのに心に何も響いてこないのは子供のような二宮が所帯を持っているという違和感だけではあるまい。戦場で家族への手紙をしたためるという本作のタイトルでもある狂おしい行為の思いが、こちらが無防備では「まるで」と言っても良いくらい届いてこない。「察してやる」気持ちが不可欠なら、本作は失敗作だと言える。 (tkcrows) | [投票(7)] |
★3 | 観てる自分は日本人だから、なんかどうしても「つくってもらった」感が抜けない。描かれ方がどうであれ。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(5)] |
★3 | クリントイーストウッドは、まじめなアメリカ人 [review] (ぱーこ) | [投票(4)] |
★3 | 前作は戦争を巡る国家の本質を「国旗」に象徴して描き、今回は、戦争中の人の本質を「手紙」に象徴させている。ホントは、一本にしちゃえば良かったんだと思うけど。061226 [review] (しど) | [投票(3)] |
★2 | そこにビタイチ狂気なし。なんだ、しょせんハリウッドの間違った日本描写映画だ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(21)] |
★2 | 見よ、日の下に新しきものなどなし。ましてや異人の手で撮られたる我がヒノモトのいくさの映画になぞ、我らの心を揺らす何事があろうことや。 [review] (水那岐) | [投票(21)] |
★1 | フジテレビ系にてOAされた伊藤淳史主演ドラマ「硫黄島〜戦場の郵便配達〜」の方が硫黄島の悲劇がひしひしと伝わる。 [review] (HILO) | [投票(1)] |