★5 | 生きるといことの難しさを、この時代に教えてくれたことに感謝します。奇麗事ではない現実がそこにある。そしてこれを現実として新たに認識する必要があるんだと思う。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | もともと日本人が監督するはずだった作品というのもあるかも知れないが、それでもクリント・イーストウッドがここまで“日本的”な物語を作り上げたことは驚嘆に値する。米国人を憎まれ役にしてまで「この映画の立ち位置」にこだわったことには賞賛を送りたい。[九段会館 (試写会)] (Yasu) | [投票(4)] |
★5 | 「いつの日か我らの功績を讃える時が来る」…そう願った中将。その日とはアメリカが仕掛けた「日本映画」によってであった。不勉強な日本人が硫黄島を知るきっかけになる、それだけでもじゅうぶん役割を果たしている。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(6)] |
★4 | クリント・イーストウッド監督の度量の大きさを感じさせる。ハリウッド製なのにネイティブ言語で製作し、日米を平等に扱っている。ドラマ性を強調していないから史実に忠実なのかと思わせる・・・ (RED DANCER) | [投票(2)] |
★4 | 戦争映画としてはこれ以上ないほどに素晴らしい作品なのですが、ドラマとしては、ちょっと物足りなかったと言ったところ。痛し痒しですね。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 命を無駄にするな。命を有益に使って、生きろ。ではなく、命を有益に使って、死ね。と言う映画。かな。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★3 | 観てる自分は日本人だから、なんかどうしても「つくってもらった」感が抜けない。描かれ方がどうであれ。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(5)] |
★2 | 太平洋戦争末期の硫黄島の戦闘を日本側から見て撮った、とされているが果たしてどうだったか。結論から言うと、やっぱりアメリカから見て理解できる日本の姿とはこういうものか、という印象でしかない。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★5 | これを監督してほしい日本人監督が思い当たらない。イーストウッドさん、自分でやっていただいてありがとうございました。 (ロボトミー) | [投票(1)] |
★2 | 内容的なことだけではなく映像的にも実に見やすい戦争映画だった。次は衝撃的な絵が来ますよ!グロ注意報ですよ!と直前の「ため」で毎回きっちり合図を送ってくれるというのは、戦場ならではの緊迫感や恐怖を伝えるという意味で正直どうなんだろ。まずくね? [review] (tredair) | [投票(8)] |
★3 | あえて米国人の視点で見る。組織もバラバラ、意志もバラバラ。それでよくあれだけ持ちこたえたな。情けないぞ、米国。それぞれの人間模様には胸打つところがあるが全体像はあやふやに感じられた。米国人としては許せないかもしれない。 (らーふる当番) | [投票] |
★5 | 「映画」が現実の再現の場に甘んじたことなどかつて一度たりともないのだから、確かに時代考証の面などにいくつかの「間違い」を含んでもいるこの映画に対しては、比類なき空間演出家イーストウッドが硫黄島という特異な空間を舞台にいつもどおり肩の力を抜いて仕上げた傑作にすぎないと云ってみせるのが適当だろう。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★2 | 絶望的敗走劇の中から絞り出される何ものかは遂に無く、紙芝居のようなステロタイプの日本兵が今風の役者演技でトレースされただけ。未だしも戦争の2重構造に言及した『星条旗』に比して余りに単視眼的で遠慮がち。狂気の果ての真実をこそ知りたいのだ。 (けにろん) | [投票(10)] |
★4 | 非常に公平に描かれていて感心。しかしこの題材は日本人に撮ってもらいたかった。 (赤い戦車) | [投票] |
★2 | 理念や理屈だけでは人の痛みは描けない。たとえ戦闘がもたらす恐怖や苦悩が、国籍を問わず人間にとって共通のものだとしても、やはり加害にしろ被害にしろ当事者としての悔悟や執念なくして映画は成立しない。必要なのは、異国を解する冷静さや理性ではなく情念。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(13)] |
★3 | 人物相関によるプロット展開が不明瞭でテーマが浮かび上がらないSO-SO戦争映画 [review] (junojuna) | [投票(1)] |
★5 | 自衛隊では、サラ金で首が回らなくなった隊員は、硫黄島勤務にされます。上官が給料から天引きして返済にまわすんです。ソープもキャバクラも無いし、なによりサラ金業者が追っかけてこられません。 (りかちゅ) | [投票(6)] |