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入江たか男さんのコメント: 投票数順

★2ジャック・ドゥミの少年期(1991/仏)夫に対する愛情ではなく、映画人として撮っている。 実際にジャックが発病するまでは不仲だったそうだし。そういった目を悪いとは言わないし、映画人としては正しいと見るべきだが、なにかギスギスとした嫌な感じを受ける。多分それはジャック・ドウミの映画を見ようとして、実は嫁はンの方のお堅い映画を見てしまった感に近い。要するにアニイエスが撮る映画ではなかったという事。[投票]
★4JANIS(1974/米)音楽映画としては秀逸の出来。サマータイムの持つイメージをそのまま映像クリップ化したみたい。彼女を知らなくても十分堪能できる映画。[投票]
★1シチリアの娼婦達(1994/伊)なにか毒々しいというか、生々しいというか。例えば映画の題材なんていくらでもあるけど、結果として映画にする意味の無い物もたくさんあるわけで・・・。極端な女性主義者は少し哀れめるかも。まー、偽善。[投票]
★5時をかける少女(1983/日)フィルムごと欲しいと思った映画。この映画が好きという気持ちは、十代の頃の思い出と共に永遠にするつもり。角川映画最大の遺産。[投票]
★2秋刀魚の味(1962/日)小津の残存作品のなかでは一番の愚作。岩下志麻も大根。彼女の大根って最初からだったんですね。[投票]
★1サウンド・オブ・ミュージック(1965/米)このような映画は目の毒であります。100パーセントの善意を片側から描いてしまうとこのような精神的に不衛生な映画が出来上がるんですね。絶対子供には見せたくありません。[投票]
★4小早川家の秋(1961/日)中村鴈次郎の微笑ましいほどの駄目おやじぶりの可笑しさ。そしてラストの恐ろしいまでの静寂さ。この対比で何をあらわしているのか?疑問は継続する。[投票]
★3古都(1980/日)プログラムピクチャーとしてとても良く出来ている作品。山口百恵の女優の資質がひしひしと伝わってくる。惜しいな、と本当におもう。[投票]
★25時から7時までのクレオ(1961/仏=伊)映画の表現法としての実験映画。カリーナ、ゴダール出演ってだけで観たらつらいよ。見る困難を伴う作品。努力してもそんな意味なし。だってやっぱり実験映画だもん。[投票]
★1午後の遺言状(1995/日)うわっ、やっちゃった。誰が観たいの?これ。でもヒットしたっていうからおかしなもの。まあどうでもいいけど。新藤の力量の低下を如実に表した作品、しかも愛妻のラストがこんなんで良いのだろうか?ま、いいか。[投票]
★4紅夢(1991/中国=香港)一夫多妻・・・妻達・・それぞれ家に掲げられる提灯・・すばらしい映像美である。作品のテーマとする所もすばらしい。しかしラストは安易すぎるのでは。[投票]
★1KUMIHO/千年愛(1994/韓国)わあーいわあーい、ひさしぶりに痛いの観ちゃった。映画画の愛はあるんだろうけどこれはキツイわ。[投票]
★3くちづけはタンゴの後で(1996/米)シャーリとジョン・ウォーターズの常連リッキー・レイクの共演とあってどうなるのか?と思ったらリッキーがシャーリーに折れていました。なかなか良質のハートフルコメディでした。シンデレラはデブでした(笑)[投票]
★3銀座二十四帖(1955/日)妙なサスペンス(?)映画に仕上がっている。三橋達也の若輩ぶりがなぜか逞しく見える。でも川島の作品って脈絡が無くて素敵すぎ。[投票]
★4銀座化粧(1951/日)手堅い成瀬作品。香川京子の初々しさも良い。[投票]
★2気狂いピエロ(1965/仏)MTV世代には良いかも。勝手にしやがれよりは画が出来ているので素人にも見やすい作品だと思う。でもねえ・・[投票]
★4がんばっていきまっしょい(1998/日)近年の青春映画路線の白眉。中嶋朋子の不必要性など、少なからず不満はあるものの、素人全とした出演者たちの演技かどうか解らない好演に楽しまされる。[投票]
★4カルメン故郷に帰る(1951/日)高峰秀子がストリッパーなんて・・・。最初のカラー作品などという重苦しさよりも気軽に観て楽しめる作品。[投票]
★3カリガリ博士(1919/独)歴史的作品として。映像感覚は秀逸。[投票]
★2カミーユ・クローデル(1988/仏)アジャーニの演技したい固めの作品としか思えない。彼女の過剰な演技合戦に対抗しえる相手としてドパルデュー登場。プロレスまがいの演技合戦を見たい方はどうぞ。[投票]