★4 | UAの独特の存在感が、水の映像に見事に溶けこんだ。彼女なしではこの作品はありえない。「水」の女と「火」の男、そして「土」の小川真由美、煙突の煙がたなびく「風」。これらの激突、融和、情念を、もっと掘り下げて提示すれば、傑作になった気がするが、やや消化不足か。でも雰囲気は好き。水の映像などに、惹きつけられた。 語ることをあえてせずに、映像で見せようとする姿勢もいい。気が引けるが、初の4点を。 (ことは) | [投票(3)] |
★3 | 観ている限りひどく卑俗なモチーフたち…銭湯、ビン牛乳、富士山の絵、おんぼろ女、魚屋のトラック等々。だが、それらが悉く神話の付随物のように見えてくるのはどうしたことか。南国のシャーマンの相貌を備えているUAは、日常を生きながら聖性を纏い、海を連想させるダイナミズムをその肉体に表わしているのだ。 (水那岐) | [投票(3)] |
★3 | この「むきだしの素材」、UAという女 [review] (ボイス母) | [投票(3)] |
★3 | 杉森秀則監督の創りだすイメージは、ハッとする新鮮さと押しの強い俗っぽさが入り混じり映画全体のトーンをぎくしゃくさせるのだが、それが決して不快ではない。きっと、この新人監督が確かな力を持っているからだと思う。次回作も、ぜひ見てみたい。
(ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 「上は大水、下は大火事」、反発しあうはずの水と火が共存する稀有な空間である銭湯とそこに集う人びと。「土の女」小川真由美が「水の女」と「火の男」に絡み合う姿はかなり怖い。惜しむらくは、UAの存在感が水というよりは青白い炎であったこと。(★3.5) (グラント・リー・バッファロー) | [投票(2)] |
★3 | もっと水や火の力を感じさせる画が欲しかった。不感症が癒えません。 (hk) | [投票(1)] |
★3 | どんな時にでも自然に溶け込んでいるUAを見ていると「ぐあっ!」とUAの世界に連れ込まれて、正直気持ち良かった。UAが歌を歌っている時とおんなじ。どこを切ってもUAはUAで安心した。ただ、わざとらしい関西弁を聞くたびに現実に引き戻されてしまったのが腹立たしい。 (づん) | [投票(1)] |
★2 | 監督はきっとナルシシストだ。 [review] (オメガ) | [投票] |
★2 | 浅野とUA。河童同士の恋で来ると信じてたんだが。 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票] |
★3 | お互いに現実の伴侶よりもずっとずっとお似合いです。 (モン) | [投票] |
★2 | 哀れなUA、客寄せパンダ ・・・ (ジョニー・でぶ) | [投票] |
★2 | 宣伝には満点以上つけたのですが… [review] (billy-ze-kick) | [投票] |
★1 | 予想以上。もったいない。
(あ) | [投票] |