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水の女 (2002/)

[Drama/Romance/Fantasy]
製作総指揮中村雅哉
製作河村光庸 / 猿川直人
監督杉森秀則
脚本杉森秀則
撮影町田博
美術林田裕至
音楽菅野よう子
衣装北村道子
出演UA / 浅野忠信 / 小川真由美 / HIKARU / 江夏豊 / YUKI / 大浦龍宇一 / 塩見三省 / ぼんちおさむ / 頭師佳孝 / 都家歌六 / 石井光三 / 流山児祥 / 町田忍
あらすじ雨を呼び寄せる「雨女」の涼(UA)は風呂屋の娘であったが、事故で父と婚約者を失い、店を閉めて旅立つ。初めて観る富士山の麓で出会った女、ユキノ(HIKARU)の車に乗った涼は、彼女から「親しくなりたい者に素性を聞くな」との教訓を聴き、家へと帰ってくる。店を訪れる者といったら、涼を娘と信じるおんぼろ女(小川真由美)だけの毎日が続いたが、ある日見知らぬ男(浅野忠信)が勝手に入り込んで食事をしているのを涼は発見する。彼は風呂の釜焚き役を快く引き受け、銭湯は新装開店し、活気を取り戻す。だが、店の壁に警官が貼っていったポスターに、涼は意外な顔を見出すのだった。〔日活/115分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐)[投票(1)]
Comments
全13 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4UAの独特の存在感が、水の映像に見事に溶けこんだ。彼女なしではこの作品はありえない。「水」の女と「火」の男、そして「土」の小川真由美、煙突の煙がたなびく「風」。これらの激突、融和、情念を、もっと掘り下げて提示すれば、傑作になった気がするが、やや消化不足か。でも雰囲気は好き。水の映像などに、惹きつけられた。 語ることをあえてせずに、映像で見せようとする姿勢もいい。気が引けるが、初の4点を。 (ことは)[投票(3)]
★3観ている限りひどく卑俗なモチーフたち…銭湯、ビン牛乳、富士山の絵、おんぼろ女、魚屋のトラック等々。だが、それらが悉く神話の付随物のように見えてくるのはどうしたことか。南国のシャーマンの相貌を備えているUAは、日常を生きながら聖性を纏い、海を連想させるダイナミズムをその肉体に表わしているのだ。 (水那岐)[投票(3)]
★3この「むきだしの素材」、UAという女 [review] (ボイス母)[投票(3)]
★3杉森秀則監督の創りだすイメージは、ハッとする新鮮さと押しの強い俗っぽさが入り混じり映画全体のトーンをぎくしゃくさせるのだが、それが決して不快ではない。きっと、この新人監督が確かな力を持っているからだと思う。次回作も、ぜひ見てみたい。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3「上は大水、下は大火事」、反発しあうはずの水と火が共存する稀有な空間である銭湯とそこに集う人びと。「土の女」小川真由美が「水の女」と「火の男」に絡み合う姿はかなり怖い。惜しむらくは、UAの存在感が水というよりは青白い炎であったこと。(★3.5) (グラント・リー・バッファロー)[投票(2)]
★3もっと水や火の力を感じさせる画が欲しかった。不感症が癒えません。 (hk)[投票(1)]
★3どんな時にでも自然に溶け込んでいるUAを見ていると「ぐあっ!」とUAの世界に連れ込まれて、正直気持ち良かった。UAが歌を歌っている時とおんなじ。どこを切ってもUAはUAで安心した。ただ、わざとらしい関西弁を聞くたびに現実に引き戻されてしまったのが腹立たしい。 (づん)[投票(1)]
★3お互いに現実の伴侶よりもずっとずっとお似合いです。 (モン)[投票]
★2監督はきっとナルシシストだ。 [review] (オメガ)[投票]
★2浅野とUA。河童同士の恋で来ると信じてたんだが。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票]
★2哀れなUA、客寄せパンダ ・・・ (ジョニー・でぶ)[投票]
★2宣伝には満点以上つけたのですが… [review] (billy-ze-kick)[投票]
★1予想以上。もったいない。 ()[投票]
Ratings
5点0人
4点1人*
3点11人***********
2点5人*****
1点1人*
18人平均 ★2.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
短距離ランナー、マラソンに挑戦 (グラント・リー・バッファロー)[投票(10)]喪失について (グラント・リー・バッファロー)[投票(3)]
NO MUSIC,NO LIFE! (づん)[投票(2)]
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