★3 | 藤の好演は、実力だろう。和服の柄のデザインが良い。青緑色の物は品が有り、居酒屋のおかみが着る服ではない(笑)。衣装さんも父親(俊藤プロデューサー、クレジット筆頭)に気を使った?松役の小島慶四郎が懐かしい。松竹新喜劇の俳優。一番乗っていた頃の出演だ。 (KEI) | [投票(1)] |
★3 | ひときわ渋めの高倉健が登場。登場時から根っからやくざの設定だからか。この映画は寂しい海浜、雨の窓辺、ゆらゆらと障子に映り込む川の流れなど水にちなむ演出がよい。任侠ブルーとでも言うべき落ち着いた色調で、飛び切りのお約束の進行を楽しんだ。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | せっかく芝居小屋が出てくるんだから舞台で乱闘するなりメロドラマを展開するなり工夫があっても良いはずなのだがスルーされる。この辺り、マキノや加藤泰なら何らかの演出として映画に組み込んだと思うし、その点佐伯清は分が悪い。まあ楽しめる出来ではあるが。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 扇千景と島田正吾のくだりだけでも泣けてくるね。分厚すぎる人情、かっこよすぎる池部良と健さん、かつてあったのかもしれないが、実はいまだかつてどこにも存在しなかったかもしれない世界だ。これぞ神話である。 (ハム) | [投票(2)] |
★2 | 演出が「情」に流れ過ぎて、任侠映画の肝であるはずの「情」と「筋」のメリハリが醸し出す緊張感が足りず、それが全体的な折り目正しさの欠如となって格調を漂わせるまでの最低限の様式美すら生まれていない。島田正吾や扇千景らの芝居も違和感あり。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 誰もが予測出来るストーリー展開に野暮は言うまい。だが、ソレを知ったうえで観客のカタルシスを最高潮に持っていく演出はやはり上手い。日本人のDNA特性を知り尽くしたような演出だ。 [review] (sawa:38) | [投票(3)] |
★2 | 新国劇の重鎮島田正吾も加わって、ますますクサすぎるストーリー展開。けど出入りシーンはカッコいいんだよな。 (AONI) | [投票] |
★3 | 男の職場にヤクザあり。ストーリーは他愛ないが殴り込みが結構イケル。 (マッツァ) | [投票] |