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[コメント] なごり雪(2002/日)
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★3雪子の名前の由来から始まって、あれもこれも雪づくしで無理やりつじつまを合わせてしまうことに気恥ずかしさを感じないのが大林宣彦の大林たるゆえん。しかし、50歳にして過去を持たず未来もなくした男がたどる想い出にしては、あまりにも少女趣味。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4いい (ミシェルYO)[投票]
★3監督の美少女趣味が20年以上変わってないのに驚く。 (TOMIMORI)[投票]
★3歌詞を無理矢理盛り込んだセリフ(一部)には失笑だが、やたら文学的なセリフも昭和40年代の田舎が舞台なので、さほど気にならないし大林宣彦にはお手の物な題材。観てて疲れない体に優しい作品。ベンガルが好演。「なごり雪」も、やっぱり良い。['05.7.18VIDEO] (直人)[投票]
★2歌詞とは違うんじゃないの? [review] (甘崎庵)[投票]
★3話がおざなり。いつまでも同じ夢。映画美学は健在。 [review] (ぱーこ)[投票]
★4我々が感じる違和感以上に、役者自身がとても言いにくそうなやたら文学的な台詞廻しを許せるかどうかが鍵。雪子のようなこんな控えめな純愛が昔には確かにあり、そして今はなくなった。日本人の美徳としていたそんな風景に寄添えたらこの作品は決して悪いものではない。曲の挿入タイミングがあまりに泥臭く、唯一作品の静けさをぶち壊しているのが残念。 (tkcrows)[投票(1)]
★5「なごり雪」に特別な思い入れはないし、悪く言えば、わざとらしい台詞回しも、はじめは、違和感があって、ぎこちない。それでも、一昔前の舞台設定が、郷愁を呼び覚まして、ひたむきな恋に、心動かされる。そして、須藤温子のけなげな姿やしぐさや言葉の数々。それだけでも、もう切なくなってくる。大林監督の作品は、どうも基本的には、好みの範疇に入るらしい。今後は「なごり雪」を聴くと、この映画を必ず思い出すだろう。 (ことは)[投票]
★3雪子のおじいちゃんと夫(ベンガル)が全く同じ位置にいることを僕らは知らねばならない。やはり恋愛は自分が好きになってこそ初めて成り立つのだ。雪子は燃えないまま人生を逝ったのだろう。それも人生である。されど人生って、、、。 [review] (セント)[投票(2)]
★5オープニングの伊勢正三の歌声だけで涙が止まらなかった。恥ずかしいくらいに泣いた。帰り道もずっと口ずさんでいた。日が経つにつれ、この映画の良さがじんわりと胸の中に広がってきた。 [review] (みかりん)[投票(1)]
★5この確信犯的なレトロ趣味をどう捉えるか? 嫌いな人は絶対嫌いだと思う。セリフの舞台調なしゃべり方、これでもかと出てくる大分の自然。一風変わってて、忘れられなくなるのは確かな映画です。俺も田舎に帰ろうかなぁ・・・と思わされたら、この映画にハメられたと言えるでしょう。 (ぱちーの)[投票(1)]